な、なんと・・・白鳥軍団、田んぼに現る!

こんにちは☆

今回は、協働取り組み事業のイベントのツアー(ぼくのごはんシリーズの最終回)に参加しに、ツアーの出発場所である、新潟県は阿賀野市の瓢湖(ひょうこ)にやってきました!瓢湖と言えば、ラムサール条約登録湿地で、毎年10月~3月にオオハクチョウ、コハクチョウが飛来することで有名です。

飛来のピークは11月!やってきたとある日は白鳥に限らず、マガモ、カルガモ、コガモ・・・野鳥たちが押し合い圧し合い、所せましとガーガー、ワーワー自己主張し合っていました。

今日は瓢湖を拠点に、~越後平野 白鳥めぐり~に行ってきます!五頭山から越後平野には、冬になるとたくさんの白鳥が飛来する場所ですが、白鳥たちはどこで何をしているのか、なぜ来るのか・・・。
白鳥になったつもりで、白鳥の1日を追いました。

朝、瓢湖を飛び立った白鳥はどこに行くのでしょうか?早速、バスで後を追ってみます。
瓢湖から少し離れた田んぼ地帯・・・。
ん?  なんか遠方にぽつぽつと白い塊が点々としている。

   

これぞ、朝、瓢湖を飛び立った白鳥たちです。ごはんを食べに田んぼにやってきたようです。今まで、白鳥=水辺に優雅に泳いでいる水鳥・・・としか考えたことがなかったので、とっても不思議な光景に見えました。そりゃ、生き物ですから、食べも昼寝もするのは当たり前なんですが・・・。(写真をクリックして大きくして見てね)

下を向いて黙々と食べているのと首を伸ばして、キョロキョロしているのがいます。上を向いているのは見張り役なんだそうです。

その後、観察場所を移し、福島潟を一望するビュー福島潟へ。

それにしても、今日は天気がいいですねぇ~♪白鳥のほかに、ガンに、ヒシクイ・・・野鳥のパラダイスです。
もっとも、私にはその違いが分からないのですが・・・。

お昼休憩を挟んで、新潟市内にある鳥屋潟(とやのがた)に移動します。
←対岸に見えるのが新潟市内。高い建物がチラホラ見えますか?新潟駅からもほど近い街中にもこれだけの潟があるとは驚きです。

1月に入り、福島潟に雪が降る頃、白鳥たちは降雪の少ない新潟市内の鳥屋潟にエサ場を求めてやってくるそうです。

そう・・・人間は行政区で新潟市、阿賀野市・・・と区別しますが、鳥たちはカンケーありません。( ̄^ ̄)

新潟平野を一つの寝ぐら&エサ場として、移動しているワケです。

最後に瓢湖に戻って、おわりの会。今日は関係者含め30人ほどが参加。小さなお子さんから年配の方まで多くの方が参加されていました。恒例の絵日記も・・・。

”誘われなければ家でゴロゴロしているところだったけど、来てよかった・・・。”
”また参加したい” ”自分の家のそばで白鳥がいるとは知らなかった・・・”

いろんな感想が飛び交っていました。

  

今日の衝撃はやっぱり、白鳥が田んぼにいたこと。Lake Swan とは言いますが、Ricefield Swanとは・・・。とっても新鮮でした。

s.shirai