関東EPO事業

「環境教育関東ミーティング2014」(2015/2/28~3/1)が開催されました。

環境教育関東ミーティング2014が開催されました。
関東EPOも協力させて頂き、企画の段階から参加させていただきました。
一般参加者やスタッフ含め、100名以上の参加があり、盛大に開催されましたので、レポートします。
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【開催概要】

名称 環境教育関東ミーティング2014
プログラム
テーマ 集まれ! 環境教育のなかまたち ~ ありそうでなかった、いろんな出会い ~
会場 八王子セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
日程 2015年2月28日(土)~3月1日(日) [1泊2日]
対象 学生、個人、行政、企業、教育機関、NPOなど環境教育に興味、関心のあるすべての方
定員 140名(先着)
主催 環境教育関東ミーティング実行委員会 (実行委員長 青木章彦)
共催 (公社)日本環境教育フォーラム
後援 NPO法人日本エコツーリズムセンター日本環境教育学会関東地方環境事務所
協力 八王子セミナーハウス、関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)

 
 
裏方として関わっていましたので、参加した伊藤が関わった部分しかありませんが、レポートします。
 
 
■2月28日(土) 一日目

9:30 実行委員集合。栃木チームはバスで早朝に出発。お疲れ様です。
12:30 プレ講演
 「信濃川に鮭の道を復活させる~信濃川の水力発電形態と鮭の遡上・降下~」
 大熊 孝 氏(新潟大学名誉教授/NPO法人新潟水辺の会代表/新潟市環境研究所長)
13:30 IMG_1763Sオープニング・全体会
青木実行委員長の進行によるアイスブレイクです。
初対面の人も多く、まずはお知り合いになる感じ。
(写真がブレブレですので小さく掲載)
15:30 分科会A
トコロジストのすすめ ~その場所の専門家になろう~
箱田 敦只氏((公財)日本野鳥の会)
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初日は、日本野鳥の会の箱田さんの分科会のサポート。トコロジストとは、「トコロ」(場所)+「ジスト」(~する人)=その場所の専門家という意味の造語。故・浜口哲一さん(元平塚市立博物館長、日本野鳥の会神奈川支部支部長)が提唱したものです。箱田さんよりトコロジストの解説をして頂いた後、2グループに分かれて「トコロジストが知るべき知識ってなんだろう」というようなテーマ(違ってたらごめんなさい)で話し合いました。私の居たグループでは、その場所の地学的成り立ちや生態系についての自然環境についての知識と、そこにどのように人間が関わってきたかの知識という大きな分類があるのではないか?という話が出ました。例えば地名(特に旧地名や字(あざ)名)には、昔の人がその場所についての特徴を見つけて、名前をつけています。中には「災害が起きるから危険!」というなメッセージが入っている場合もある。なるほど、トコロジストが知るべき領域は自然環境だけでなく、文化など実に広い。改めて面白いコンセプトだと、みんな感心しました。
17:40 チェックイン・入浴
19:00 ポスターセッション
19:30 夕食&交流会
21:00 交流会(二次会)
IMG_0602S夕食と同じ会場で、そのまま交流会に。環境関係には東京農大出身者の方も多く、この日も大学OB+有志による、農大名物の青山ほとり(通称:大根踊り)が披露され、場を盛り上げてくれました。今回の開催テーマは「ありそうでなかった、いろんな出会い」です。活動地域や、活動領域が少しでも違うと、似た活動をされていても、意外と出会わないものです。環境教育や環境保全を実施する方が、一堂に会する貴重な機会であり、あちこちで新しい出会いがあったようです。

 
 
■3月1日(日) 二日目

7:00 早朝プログラム
9:30

IMG_0001S分科会B
NPOと企業との連携から考える環境保全
伊藤博隆(地球環境パートナーシッププラザ)
二日目は、EPOのミッションでもある「NPOと企業の連携」について分科会の一つを担当させていただきました。折角の機会ですので、取材したものを私が説明するのではなく、当事者の方にお越しいただきご説明して頂きました。お一人目は、(特活)荒川クリーンエイドフォーラム(ACF)の姫野沙知子さんです。ACFでは、荒川に漂着するゴミを拾い分析することで、環境の保全を呼び掛けるという活動です。元々は荒川下流域の各地で、河川清掃のボランティアを募り実施しており、個人や企業が主体となって活動していました。近年では規模の大きな企業がCSRや新人教育の一環として、ACFに事業を委託するような形で、清掃活動に参加するケースが増えてきています。
IMG_0003Sもうお一人は、(特活)富士山クラブの青木直子さんです。富士山クラブでは、以前は企業や修学旅行のコーディネートなどをメインに実施して収益がありましたが、参加者が多くなってしまうと富士山の自然に対して悪影響を与えてしまう可能性があるため、それをスッパリと止め、富士山周辺のゴミを拾う活動をメイン切り替え活動してきました。ゴミを拾う活動には、ゴミがある場所を特定し、ボランティアを実施する団体と調整し、行政へ申請やごみ処理の手配を行うなど、専門的なノウハウが必要となります。そうしたコーディネートをしながら、富士山の自然を守るというミッションと、団体運営の費用の一部を賄っています。

お二人の熱い発表を伺った後で、参加者の皆さんを2つのグループに分け「NPOと企業の連携」の連携するのに肝心なポイントについて議論していただきました。自己紹介をしながら、感じたポイントについてお話していただき、最終的は各グループごとで3つのポイントを挙げていただきました。Aグループは、「柔軟性」、「続ける」、「専門性」というキーワードが。確かに、NPOと企業の協働というのは、すぐに出来るものではありません。NPOは企業と協働するために、企業のニーズに合わせてボランティアメニューを変えたりしながら、粘り強く活動を続ける必要がある、という事です。確かに必要なポイント。Bグループからは、「Win-Winの関係の追求」、「(NPOの活動の)売り(セールスポイント)」、「見える化(情報発信力)」という3つが出ました。NPOの活動は、組織文化が違う企業には理解されにくいかもしれません。そうした文化の違いを乗り越えるためには、例えばごみのデータを分析して「このように改善効果があった」とかを分かりやすくアピールすることが大切ではないか、という意見がでました。短い時間でしたが、何か得るものがあれば幸いです。

13:00 クロージング
14:00 解散
15:00 エクスカーション
IMG_0061S生憎の雨でしたが、会場からほど近い、八王子の長池公園へのエクスカーションも企画しました。こちらは多摩ニュータウンの中にある里山型の公園で、財団法人都市緑化機構「第32回緑の都市賞」で国土交通大臣賞(緑の拠点づくり部門)を受賞するなど、その運営に定評のある公園です。園内をご案内頂いたのは、環境教育関東ミーティングにも参加された、長池公園副園長の小林健人さん。
こちらは、里山を保全するための多くのボランティアの方と一緒に公園運営を行ったり、近所に住む誰にでも親しんでもらえるような公園にするために、園内の案内看板などを充実させるために、デザインの出来る方がスタッフとして入っているなど、様々な工夫がなされています。参加された方は、各地で環境教育を実践する方も多く、雨にも関わらず多くの質問があり、ついつい時間が押してしまいました。園内視察後、ネイチャーセンターに戻って振返りをし、下記のような意見が寄せられました。最後に(特活)フュージョン長池理事長の富永一夫さんより、公園運営のコンセプトにについてお話いただきました。
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参加者の皆さん、実行委員の皆さん、どうもありがとうございました。

レポート:伊藤博隆(関東EPO)

ヒーローにも環境ボランティアの推進に一役買っていただきました。

関東EPOでは、各地で開催される環境イベントなどにお邪魔して、パートナーシップの第一歩でもある、環境ボランティアの普及啓発を行っています。今回は、栃木県地球温暖化防止活動推進センターさん主催の「ECOテック&ライフとちぎ2014」に12/7(日)にお邪魔して、EPO/GEOCならびに環境ボランティア(=環ボラ)のPRを行って参りました。

会場の「マロニエプラザ(栃木県宇都宮産業展示館)」です。

企業のエコ商品展示をメインに、行政、学校、NPOなど様々な団体が、エコ製品やエコな取り組みについて紹介を行っています。関東EPOでは、関東地方環境事務所の出展スペースを間借りして、関東EPOのイベント恒例の「飴ちゃんクジ」を実施しました。これは、関東EPOで発行している「環境ボランティアなび2014」に掲載されている環境NGOをタイプ別に分類し、フローチャートを辿っていくと、あなたにぴったりのボランティアが見つかる、というものです。こうした家族向けのイベントでは、「協働」とか「パートナーシップ」と言っても、他のブースの中で埋没してしまいます。それを少しでも分かりやすく、PRも出来るツールとして開発したのが「飴ちゃんクジ」です。(前任のSさんに感謝)

環境省と経済産業省の合同ブースに間借りしています

環境省と経済産業省の合同ブースに間借りしています


来場者の方は、家族連れが多いでしょうか。一般の方に来て頂くよう、ライブイベントなどもありました。この時は、自転車チーム「宇都宮ブリッツェン」がトークライブをしていました。
宇都宮ブリッツェンによるトークライブ

宇都宮ブリッツェン

昨今のゆるキャラブームを反映してか、この会場にも様々なゆるキャラが登場し、子供たちから抱きつかれたりケリを入れられたりしていました。そんな中、ひときわ目立っていたのが、栃木県鹿沼市ローカルヒーロー「絢爛郷土カヌマン」です。カヌマンの皆さんにも「飴ちゃんクジ」を実施していただきました。そして担当者と環境ボランティア推進に一役買って頂くよう、お誓い頂き、硬い握手を交わしました。

ありがとうカヌマン。

ありがとうカヌマン。流石、ポーズも決まってます。

カヌマンの他にも一般の来場者の方にも「環境ボランティア」のおススメをして参りました。
環境ボランティアは、楽しく役に立ちますので、皆さんにもおススメです。「まだやった事ないよ」という方は、是非「環境ボランティアなび2014」をご覧ください。また、ボランティアを探す個人や企業の方のご相談にも応じておりますので、お気軽にご相談ください。

(Report:Itoh)

よくあたる?!ESDおみくじ

明日から3日間、国連大学ではESD地球市民村2014が開催されます。

期間中、地域でESDに携わっておられる方、研究者の方など

全国からESD関係者がいらっしゃる予定です。
その中から、ちょっと面白い企画のご紹介です。

岡山市さんがお持ちになった

その名も「ESDおみくじ」!

特別に一つひかせていただきました。
普通のおみくじより一回り大きい・・・。

たたまれ方などは、イメージするおみくじと同じです(当たり前?)

 

ESDおみくじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐る恐る開けてみると・・・・。

 

大吉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、大吉です!
岡山市のご担当者Nさんは「すごい。大吉は確立が低いんですよ!」と。

やったねー。

伝説のヒーローESDマンが得意げにESDの簡単な説明と

私の運勢を紹介してくれました。
商売「欲にまかせてはならぬ たるを知ること」

旅行「異文化をたずね 古老に話を聞け」
はい!(^^)/

みなさんも、8月20日~22日に国連大学で開催されているESD地球市民村にお越しください。

おみくじだけではなく、地域のESD取組についてお話を伺うチャンスです!

協働取組 富山全国フォーラム打合せ


7月29日(火)の富山も暑かった。本日は協働取組加速化事業で採択されたあおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)のみなさんと、12月開催を予定している全国フォーラムの打ち合わせに同行させていただきました。
富山では、過去にイタイイタイ病という深刻な公害被害が生まれた地域ですが、過去の教訓に学び、未来の世代に同じ過ちを繰り返さないための取組がなされています。
写真は富山県が運営するイタイイタイ病資料館ですが、これらの資料館がネットワークすることで、資料保存の技術が向上したり、過去の公害の教訓を途上国の開発プロセスに提供できるよう目指しているのが、今回の取組です。
企業やNPOなどもご訪問させていただき、とても勉強になったと同時に、ネットワークが社会の財産になるよう、協力していきたいと思います。

hirata

協働取組 プロジェクト保津川のキックオフミーティングに参加しました


7月30日(水)、京都府亀岡市で協働取組加速化事業「川と海つながり共創プロジェクト」のキックオフミーティングに参加させていただきました。このプロジェクトは、今年度の協働取組加速化事業で採択された特活)プロジェクト保津川の事業で、きんき環境館が伴走支援をしています。
キックオフミーティングで驚いたのは、関係者の多様さ。自治体・教育委員会・自治会・遊船企業組合・流域NPOなど、これまでに築いてきたていねいな取組がうかがえます。
ミーティングで議論になったのは、「多様な参加者が共感できる課題の設定と役割分担」でした。川のごみを拾うだけでなく、その先にどんな街の姿や人の姿を描くのか、それが魅力的であればあるほど組織の持つ力は発揮されるのではないかという話をしました。
立地も素晴らしく、参加者の皆さんの熱意もあり、今後の取組が期待されます。
亀岡市と言えば、日本のCSRの祖・石田梅岩先生の故郷でもあり、とても感銘を受けました。

hirata

Green Giftプロジェクト~田んぼの草取り~

7/5(土)、Green Giftプロジェクトのお手伝いで、野山北・六道山公園へ行ってきました。
今回は、「家族で田んぼ体験してみよう!~田んぼの草取り~」ということで、NPO birthさんのフィールドにお邪魔しました。

お天気ですが、朝からしとしとと梅雨らしい雨が降っていました。



しかし、現地の農家さんのお話しによると、このあたりの農家さんは「雨が降ったら田んぼ仕事」という伝統があるそうです。
このあたりでは、主流の農業は畑作だそうで、田んぼは雨で畑仕事が出来ないときにやるということなんだそう。
ということは、絶好の田んぼ日和、ということです ね!笑

そんなわけで開会。
公園内にある里山民家で開会式です。

 

悪天候でしたが、たくさんの参加者が集まってくださいました。
総勢49名です。

ちびっこもたくさん。
自然の中には、キケンもいっぱいなので、きちんとレクチャーを受けます。

怖いのはやはりハチ、ヘビ、ですね。
大自然の中でテンションが上がって手づかみしちゃう!みたいなことの無いように、しっかりレクチャーを受けています。
怖いもの見たさでいつの間にか子供たちが集まっています。笑

 

ヘビがいるなら入らないー!いやだー!と騒ぐ子ども達。

はい、その10分後。

 

入らないって言ったのは誰だっけ?というくらいみんな草取りに夢中!

田んぼあるあるですね。

これって、結構子どもにとって大事な体験だと思うんですよね。
「無理ー!」と思っていたことが、やってみたら「あれ?意外とキモチイイ…」体験。
子どもは風の子、元気な子。
本来は、土に親しみ、植物から創作する力や嗅覚・味覚を学び、昆虫や動物から、いのちという感覚を覚えていくのが人間の子どもなのではないでしょうか。
小さいころから除菌・殺菌・滅菌の100%人工の世界に閉じ込めていては、その子のもつ心の豊かさを奪っているのと同じだと私は思うのです。
菌はどこにでもいます。
悪い菌も良い菌もないのです。人間にとって有害かどうか で良い悪いを決めているだけです。
かくいう私たち人間の体内にだって、うじゃうじゃと菌はいるわけですから。
田んぼの土も、非常に繊細な菌のバランスで成り立ちます。
その中で育つお米を食べて、私たちは生きているのです。

さて、話がそれました。

わたしも夢中で草取りをしていたのであまり写真がありません。笑

 

最終的に子どもたちもこうなります。

ガマガエルわしづかみ。
(この手で目をこすったりしちゃダメよ)
どやっ!

本当は午後、子どもたちを中心に、周辺の探検をする予定でしたが、雨のためプログラムが短縮。
それを知ってか知らずか、のそりのそりと林の中から出てきたコイツ。
なかなか空気読みますね(笑)

全員で頑張ってなんと午前中ですべての田んぼ(全8枚)の草取りを終わらせることが出来ました。

終了後は、公園ボランティア「伝統食伝えたい♪」のみなさんが、ボランティアの人たちで管理している畑からとれた野菜でおいしいお昼を用意してくださいました。

おにぎり、ふかしイモ、きゅうり、トマト、ジャガイモとなすのお味噌汁。
田んぼでひと仕事して味わうお米は格別です。

特別じゃなくても、ごちそうなんです。
体が求める、ザ・日本のごはん。
もしも、「明日地球が滅びるので最後の食事を。」と言われたら私は迷わずおにぎりとお味噌汁を食べますね。
最高でした。

 

参加してないとわからないと思いますが…
「生憎の雨」というより「恵みの雨」という感じでした。
森全体が生き生きと、生きものたちも気持ちよさそうです。
すがすがしい気分になりましたよ。

クモの巣アート。
言葉ではなかなか伝わらないのですが、みなさんもたまにはこういう機会に参加して、五感を フルに使ってみませんか。

さーて次回のグリーンギフトは…(サザエさん風)

「里山の風景を守ろう!外来種引き抜き大作戦!」です。

自然というのは、ただ緑ならいいのかというと、そうではないのですね。
意外と知られていない、「外来種」問題。
本来そこに生えるはずのなかった植物が、もともとそこにいる植物の世界を奪っていきます。
日本の里山にある野草というのは、もともと薬になったり、お茶になったり、非常に暮らしと密接でした。
そんな天然のお薬たちがいま、脅かされているのです。

 

日本にもともとある草たち(在来種)というのは、背が低く、花も控えめでかわいらしいものが多いです。
しかし、外国からやってきた草たち(外来種)は、大体ノッポになります。そして、花もやたらと派手。
海を超えて見知らぬ土地で繁茂するくらいなので非常にサバイバル能力が高く、農薬にも負けないものや、根っこから毒素を出し、群生するものも。
輸入される原因は様々(渡り鳥、誤った植栽の知識の結果など)ですが、 今更「お国に帰って」とは言えません。
日本らしい自然を残そうと思ったら、手入れが必要なんです。
日本の自然や里山体験に興味がある方、ぜひお申し込みください。
お待ちしてます。

A.T

Green Giftプロジェクト~里山の風景を守ろう!~

7/19(土)、Green Giftプロジェクトのお手伝いで、都立野山北・六道山公園へ行ってきました。こちらは都立公園では一番大きな公園です。
今回は、「里山の風景を守ろう!~外来種の引き抜き大作戦!~」ということで、前回に引き続きNPO birthさんにお世話になっております。

まだ梅雨明けしない中、お天気が心配されましたが、雲は厚いものの雨には至らず、何とか開催ということで。

まずは準備体操をして、体をほぐしたのち、今日の作業の説明と注意事項をうけます。草むらに入りますので、危険生物の説明も受けます。

 ひえー、という声も。



こちらはヘビの種類についてレクチャーを受けているところです。このうち、ヤマカガシとマムシが毒を持っているということで、ご注意を。

今日、引っこ抜く植物に関するレクチャーを受けます。

集合場所から今日の作業場所に徒歩で移動し、さあ、いよいよ作業開始です。今日の作業は外来種である「アメリカスミレサイシン」を取り除きます。アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)とは、スミレ科の草丈10~20cm、北アメリカ原産の多年草。良く発達した太い根を持ち、栽培容易、耐寒性十分、見た目もかわいらしいが、容易に帰化するので要注意という植物。花の時期は既に終わっていますが、白~青紫の綺麗な花をつけます。

これが、アメリカスミレサイシン

さて、作業に取り掛かるとあるわあるわ。場所によっては1平米辺り20本ぐらい生えてます。最初はコツが掴めず、やたらとシャベルを「ぐさっ」と地面に刺していましたが、茎を辿っていくと、ガッツリとした太い根が、茎の延長線上の生えているので、そこをピンポイントでちょっと掘ってやると、効率良く抜ける事が分かりました。

 

無心になってひたすら抜いていきます。

「これは全部終わるのか?」と思いつつ始めましたが、皆で黙々と作業した結果、目標としているエリアまで何とか終わりました。場所により密集しているところと、そうでないところがあり、最後のほうは「まだないかな~」と探すぐらいのレベルで取り除けました。

遠目には分かりませんが、かなり引っこ抜いた後です

引っこ抜いた結果、山盛りになるほど取れました。地味な作業ですが、里山の原風景を保つには大事な作業です。こうした作業を繰り返すことで、次第に外来種の勢いが劣勢になっていき、地域本来の植生を保つことが出来ます。植物だけでなく、それを餌にする昆虫、さらにそれを食べる鳥や小動物など、全体の生態系に関わってきます。

最後に振り返りをしました


最後にみんなで振り返りをしました。日頃オフィスでパソコンと格闘する人も多く、「こうした作業は良いリフレッシュになりました☆」など達成感とともに爽やかな汗をかくことができました。

秋にも外来種除去の作業を予定しております。生物多様性が叫ばれるなか、各地の現状について知るには良い機会です。ご興味のあるかた、どうぞご参加ください。

(伊藤)

エコライフ・フェア2014に出展しました!

こんにちは。
すっかり梅雨モードですね。
雨はそこまで嫌いではないのですが、雨の音は必要以上のリラックス効果?を生むらしく、副交感神経優位のわたしです。
気合が入らない、ということです。笑

さて、そんな中、去る6月7日、8日と代々木公園で開催されたエコライフ・フェア2014に参加してまいりました。
そうそう。今月は環境月間なんですよ。ご存知でしたか?
地球の環境についてみんなで考えよう、そうしよう、という意気込みを表明するためのイベントでもあるエコライフ・フェア。
そんな私たちの取組を、きっと自然の神様は喜ぶに違いない。

そういうわけで、準備含め開催日両日とも、

・・・しっかり地球の恵みを受けました。






閉会後じゃないですよ。
前日準備の様子ですよ。
会話も聞こえないくらいの雨。
途中からは川の流れの中で作業をしていました。
思わず美空ひばりのあの名曲を口ずさみました。

まあ、いいんです。
それまでちょっと暑かったですからね。
ただ、イベントには不向きな天候だった、というだけで…
ふふふ…




というわけで、GEOC/EPOのブースはこんな感じ。




テントの中。

かすんで見えるのはあなたの疲れ目のせいではありません。
マイナスイオンのように漂っている雨粒です。





今回は、出来たてホヤホヤの『環境ボランティアなび2014』(通称:環ボラなび)を宣伝すべく、出展しました。





不動産屋の物件紹介よろしく、各団体さんの求ボラ情報を掲示。
今年はうれしいことに昨年より2団体増の48団体さんの情報を掲載することができました。
こうやって掲示すると、いろいろなところで頑張っている団体さんがいるんだなぁと感慨深いですね。

わたしたちのミッションのひとつは、
現場で頑張る団体さんと、実は興味はあるけど自分ではなかなか活動を選べないという市民の方や、自社ではなかなか活動はできないけど環境分野に会社として貢献したい!という企業さん、環境に関する条例を作ったはいいけど現場で動いてくれる人はいないかなぁと悩む自治体の方などをなるべく多くマッチングさせることです。

なので、このような機会に、なるべくたくさんの人に、「へぇ~こんなのあるんだ、知らなかった~」とつぶやいてもらいたいわけです。

しかし、「環境ボランティア」ってなに?というのが、多くの人の正直な感想なのではないでしょうか。


そこで登場するのが、これ!(環ボラなび2014_p.6より抜粋)





そうです。

関東EPOの伝家の宝刀、「あめちゃんくじ」です。
アメにつられて、心理テストに参加するだけで、あなたにピッタリ(かもしれない)環境ボランティアを言い当てるという、素晴らしいツールです。


これが、当たると大評判なんです。

是非皆さんもトライ!

結果は 『環境ボランティアなび2014』をダウンロードして確かめましょう。

アメはあげないけどね。笑


イベントでは、こんな感じでご紹介しています。





2日間で約120名の方にチャレンジしてもらいました。
ありがとうございました。




悪天候の2日間、確かに来場者としては例年の5割ほど。
しかし、雨にぬれ、美空ひばりを歌いながら、ぽつぽつと来場する方とふれあい、よく考えたらあたりまえだけどある法則に気が付きました。
この悪天候でも来ている=環境への関心が高めの人 なのです。
とくに、学生の方。
「環境について勉強しているんですが…」という、コアな相談などもあり、こちらも刺激になりました。
また、出展者同士がふれあう余裕もでき、 思ってもみないつながりが出来たりという出来事もあり、2日間通して実りのあるイベントになりました。

だれか一人が頑張っても、世界は変わりません。
お互いの存在を知り、自分を知り、多様性の中で自分にできることを考えることで、社会はいい方向へと変わっていくのではないでしょうか。
特に環境という分野はそうですね。
そんな多様性のつながりを感じ、やりがいのある2日間でした。

遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました。




環ボラについて詳しく知りたくなった方は、いつでもお問い合わせください。
アメ、用意してお待ちしております(笑)




A.takahashi

生物多様性について考える~上野の森親子フェスタ~

こんにちは~。
みなさん、GWは楽しめましたか?
私はこんなイベントに参加してました。

http://www.jpic.or.jp/event/ueno/

 

uenonomori

上野の森親子フェスタ

親子連れの世代をターゲットに、出版社がそれぞれ書籍を販売。なんとすべて20パーセントOFF!
こちらは、UNDB-J(環境省)推薦の生物多様性や環境学習に関わる書籍を紹介。
いろいろな角度から、子どもたちにアプローチです。

 

ehon

絵本

子どもといえば絵本。
おさかなのはなしから、木のはなし、絶滅動物のはなし、うんち♡の話まで、いろいろな絵本が並びます。

そして男の子に人気のあったこのシリーズ。

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大人気のDVD付図鑑

「これスゲー!ほしー!」と目を輝かせる少年→お母さんにおねだり→お母さん「重たいからダメ!」
という循環を何件も見送りました。。。
あ。もちろんご購入いただいた方もたくさんいらしゃいましたよ。
お父さん×男の子のコンビには絶大な人気でしたね。

他にもこんな感じの書籍がありました。

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いろんなテーマがあって、面白いですよね。

すべてGEOCにて閲覧可能です。

みなさんは、「生物多様性」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
ちょっとかたいことばなので、あまりピンとこない人もいるかもしれませんね。

わたしたち人間は、いうまでもなく「生きもの」です。
そして、いろいろな生きものと関わってこの地球に生きていることも、いうまでもありませんね。
ちょっと考えれば誰もがわかることですが。
でも私たち人間は生活や文明の向上のために、うっかりそのことを忘れて、たくさんの生きものを犠牲にしてきました。
そして、それは現在進行形であることも、やっぱり忘れてしまいがちです。

地球は、生きものと生きものの絶妙な関係性で成り立っています。
動物も植物も鉱物も・・・ありとあらゆるものすべて含んで。
それが多様性です。
そのすべてのバランスや役割を私たちが知っているわけではないはず。
ましてや、コントロールできるものでもない。
一度失われたら、 その一つとして完璧な復元をすることは不可能です。
そういうことを考えるきっかけ、行動するきっかけとしてこういった機会にこのテーマに触れてみてはいかがでしょうか。

田んぼの生きもの図鑑を手に取った男の子が、
「メダカってほんとにいるの!?」と驚いていました。
私が「うん、いるよ。」とこたえると、
「えー!どこにー!?」とうれしそうです。
「田んぼや池にいるよ。」と教えてあげると、
「ぼくんちの近くにはいないよ?」と不思議そうな顔。

そこのお父さん。なぜメダカはいないのか、説明できますか?

絶滅ってなに?もう会えないの?どうして?
生きものが死んだらどうなるの?
うんちをたべる生きものっているの?
温暖化ってなに?

子ども達の生命にたいする素朴な疑問や、これから出会う地球の現実。
大人としていくつきちんと説明できるかな、と考えてしまいました。
子どもに教えるつもりが、大人の方が勉強になるかもしれませんね♪

 

以上、 なかなか奥が深い、児童書の世界でした。

最後におまけ。

niji

環水平アーク

休憩中に空をみたら、雨でもないのに変な虹が出ていました。
きれいというより、気持ち悪いなーと思ったら、翌日にあの地震でした。
調べたら「環水平アーク」という、地震の予兆ともいわれる現象でした。
こわー。
a.takahashi

「環境教育関東ミーティング2014」始動!

2014年3月17日(月)、「環境教育関東ミーティング2014」の第1回実行委員会が大宮で開催され、お伺いしてきました。

関東ミーティングは、関東で年に一度行われる環境教育のミーティングです。2013年度は「集い 語ろう 人と自然のネットワーク みんなで創ろう 地域の”WA” ~渡良瀬遊水地から未来につなぐ環境教育~」ということで栃木県の南に位置する渡良瀬地域で開催されました。
これまで、群馬・栃木の北関東を中心に開催されてきており、次回は東京周辺で・・・という事で、初めて関東南部で開催される予定です。
この第1回の実行委員会として、これまで関わりのあるメンバーの方と、東京近郊の新たなメンバーを加え、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川からメンバーが大宮に集まり、今後の展開について話がされました。

私もこれまで2回、関東ミーティングには参加させて頂きましたが、こちらの特徴は、自然学校などの環境教育の方と、環境保全をする方の双方の参加があることです。このミーティングがあるお蔭で、北関東では横の繋がりが強いな~、と私は感じるのですが。

今後の展開が楽しみです!

ご興味のある方は、連絡フォームからお問合せを!

By 伊藤