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【開催報告】GEOC森里川海トークセッション 第1回 「『着る』から考えるサステナビリティ」 2020年8月20日

開催概要

日 時 2020年7月28日(火) 19:00-20:30
会 場 zoomウェビナーとyoutubeにてオンライン開催
主 催 環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
協 力 一般社団法人TSUNAGU、kontakt co ltd.

「『着る』から考えるサステナビリティ」というテーマのもと、あらためて自然と共生する持続可能な暮らしのあり方に注目し 私達にとって身近な「衣」をテーマにトークセッションを開催しました。

当日は、企業やメディア、NPO・NGO、学生の皆さんなど、70名ほどの方々にご参加頂きました。


開催内容

★こちらのyoutube動画をぜひご覧ください。

●session 1 一般社団法人TSUNAGU 代表理事 小森優美氏 ご講演

世界で2番目にCO2排出量が多い産業は、実はファッション産業。ファストファッションの現状やアパレル業界の課題、ご自身が代表を務めるTSUNAGUのビジネスモデルをご紹介いただきながら、「クリエイティブで人と関わりが多いファッションだからこそ 人を自由にすることができる 環境を再生することが出来る」「ファッション業界にシステムのパラダイムシフトが起これば世界が変わる」とご講演をいただきました。

 

●session2 kontakt co ltd. クリエイティブディレクター 川島拓人氏 ご講演

THE NORTH FACEと共に、フルーツ染料とテンセル素材を用いたリサイクカブルコレクションのプロモーションで企画された「My Own Sustainability “今の自分にできること”」の取り組みをご紹介頂きながら、作り手から生活者に届けるために「伝える」ということ、メディアの立場・クリエイションする立場からできることについてお話し頂きました。

 

●パネルディスカッション 小森優美氏×川島拓人氏×GEOC 星野智子(司会)

お二人の講演の後、参加者からは「農業を多面的に捉えるというお話を伺い、消費者である我々が日本の農業の未来を応援し、支えていけるように具体的な方策を考えていきたい」というお話や、「自分の体・心と環境のつながりをリアルに感じることができ、全てつながっていることを実感しながら生活したいという気づきを得た」などのコメントを伺うことができました。

 

●視聴者からの質問タイム

視聴者の皆さまから、「エシカルファッションの選び方は」「コロナ禍における今後のサステナブルなファッションについて」「古着についてどう思うか」「動物由来・プラスチック由来のファッションどれを選ぶべきか」「企業や自治体にとってサステナブルなファッションに取り組むメリットは」等、たくさんの質問を頂き、小森様と川島様にコメントを頂きました