【海外事例106<書籍>】持続可能な開発のための教育に関するユネスコ世界行動計画 2019年9月27日

国連は 2005 年から 2014年までを「国連 ESDの10 年」とし、世界中で ESD に取り組んだ。2015 年からは後継プログラムとなる「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」が開始され、日本も引き続きESDを一層推進すべく「我が国における『持続可能な開発のための教育(ESD)に関する グローバル・アクション・プログラム」実施計画(ESD国内実施計画)」を策定しています。この中で若者(ユース)は、優先行動分野として示され、大きな期待が寄せられています。 本書には世界中のESDの実践者にとってより良い取組に挑戦する動機付けと、優れた取組を世界中に広めることを目的として、2015年に日本政府の財政支援により創設されたユネスコ/日本ESD賞が掲載されている(日本の受賞は2016年Okayama ESD Project) 開発(ESD)は、教育における行動の生成と拡大を目指し、持続可能性への進歩を加速するためにあらゆるレベルで重要であると示しています。

書籍情報

書籍名; 持続可能な開発のための教育に関するユネスコ世界行動計画
(原題 UNESCO Global Action Programme on Education for Sustainable development)
発行元; UNESCO
発行年; 2018年5月
著 者; UNESCO
テーマ; POST2015/SDGs



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