17の持続可能な開発目標(SDGs)と169のターゲットの間には、多くのインターリンケージ(相互連携)がみられる。 ステークホルダー・フォーラムとバイオリージョナル、ニューキャッスル大学は、目標12「持続可能な消費と生産(SCP)」の詳細な分析を通して、先進国でのSDGs実施の意義を研究するチームを結成。この研究報告書は2つの節「インターリンケージ」と「EUにおけるSCP」から成り、それらは直接関係していないが共に、統合された政策決定を通したSDGs実施方法の理解をサポートすることを解説している。 また「インターリンケージ」では、意欲向上と理解しやすさを目指した新しい政策の開発方法を提示。「EUにおけるSCP」では、SCPに関する既存のEUの政策を研究し議論している。 |
書籍情報
書籍名; | 全体を見る 統合的で理解しやすい方法でSDGsを実施する (原題 SEEING THE WHOLE Implementing the SDGs in an Integrated and Coherent Way) |
発行元; | Stakeholder Forum |
発行年; | 2015年 |
著 者; | Anna Coopman, Derek Osborn, Farooq Ullah, Emily Auckland, Dr Graham Long |
テーマ; | POST2015/SDGs |
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