【海外事例62<書籍>】世界リスク報告書2015年版


世界リスク報告書2015年版は、災害リスクと食料安全保障および食料不足の関連性を重点的に取り上げている。世界171カ国の自然災害に対する脆弱性や遭遇しやすさを体系的に評価し、災害リスクの視点からランクづけした世界リスク指標(WRI)を背景として、食料安全保障を考察している。これら災害は長期間にわたり食料安全保障に壊滅的な影響を与えうる。特に生計を農業に依存する人々の生活を崩壊の危機に晒す。一方、食料不足は人々を災害リスクが高い地域に追いやり、災害への効果的な対応能力を制限し、災害リスクを高める。この報告書では、自然災害に対する国々の脆弱性を軽減させるために国際社会は食料安全保障に投資するべきであると結論づけ、具体的な政策提言を行っている。

書籍情報

書籍名; 世界リスク報告書2015年版
(原題World Risk Report 2015
発行元; United Nations University Institute of Environment and Human Security
発行年; 2015年
著 者; Dr. Matthias Garschagen, Dr. Michael Hagenlocher, Dr. Julia Kloos, Joanna Pardoe, Dr. Matthias Lanzendorfer, Peter Mucke, Prof. Dr. Katrin Radtke, Prof. Dr. Jakob Rhyner, Bernhard Walter, Dr. Torsten Welle, Prof. Dr. Jorn Birkmann
テーマ; 防災、POST2015/SDGs



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