概要
琵琶湖から淀川の流域では様々な環境保全活動が行われているが、それらをつなぐネットワークが弱く、具体的な交流や顔の見える関係性がなかったため、国交省が琵琶湖にもつ中間支援機能ときんき環境館の協働により、省庁間、行政区域を超え、琵琶湖から大阪湾の保全に携わる主体間をつなぐ意見交換会やエコツアーを協働実施した。
2008年当初よりから3カ年の共同計画で実施した。
2008年 現場を見る→課題を知る
2009年 相手を知る→課題解決を通して関係が深まる
2010年 実現可能な協働案→役割分担・内発的なネットワーク
2011年以降は、琵琶湖・淀川流域における総合的なパートナーシップとして、琵琶湖・淀川流域の様々な主体の連携による、流域を意識した主体的な環境保全の取組、協働関係を関係者が自発的に創出した。
パートナーシップのポイント
団体の活動テーマや主体が多様であることを活かし、ネットワーク自体がESDとなるようコーディネートした。
カテゴリ
■事業協力・事業協定 ■企画立案 ■共催
テーマ
■森林保全 ■温暖化防止・エネルギー ■ESD・環境教育
■生物多様性・自然保護 ■大気・水・土壌の保全 ■ごみ・3R・資源の循環 ■まちづくり ■エコツーリズム
主体とパートナー
□主体
ウォーターステーション琵琶(国交省中間支援機能)、きんき環境館
□パートナー
近畿地方環境事務所、国交省淀川河川事務所、国交省琵琶湖河川事務所、琵琶湖河川レンジャー、淀川河川レンジャー、 滋賀と大阪のNPO(20団体以上)
調査文献サイト
国土交通省淀川河川事務所 淀川管内河川レンジャー
http://www.river-ranger.jp/
国土交通省琵琶湖河川事務所 琵琶湖河川レンジャー
http://www.water-station.jp/ranger/
ウォーターステーション琵琶の会
http://www.water-station.jp/relation/biwaparty.php