絶滅へのカウントダウン
～商業利用により滅ぼされる野生動物たち～
回の展示では、プロの写真家によるアフリカゾウの雄大な姿や、森林に生息する神秘的なアジアゾウの姿、ロシアの極寒の森に生きる威厳に満ちたアムールトラなどの貴重な姿を紹介しています。これらの野生動物は密猟、違法取引、などで今危機に直面しています。
これには日本人も無関係ではありません。昨年開催された第１２回ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引に関する条約)会議で南部アフリカの在庫象牙の輸出が決定されました。これは野生生物消費大国日本への輸出を想定したものです。この輸出が引き金になって生息地での更なる密猟・密輸を引き起こすことが心配されています。
今回のパネルでは野生に生きる動物たちの魅力と迫っている危機をみなさんに広く知っていただきたいと思いますので、ぜひ会場に足を運んでみてください。
開催期間 : 2003年6月3日（火）～6月28日（土）12：00まで
開館時間 : 10:00～19:30（土曜日は17:00まで）
＊最終日は12時までとなります。また、日曜、月曜、祝日、第４金曜日3月28日は休館です。ご注意ください。
場 所 : 地球環境パートナーシッププラザ
入 場 : 無料
主 催 : 野生生物保全論研究会（JWCS)
■関連イベント
・6月 14日(土)14:00～16:00
・4月 5日(土)
商業利用により滅ぼされる野生動物達、その背景にはなにがあるのか？私達日本人との関係とは？JWCSの事務局長戸川久美さんがお話をされます。
＊セミナーに関するお問い合わせは野生生物保全論研究会までお願いします。
■お問い合わせ
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TEL/FAX：03-3595-1171
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