10/12開催「GEOC設立20周年記念シンポジウム ~GEOCとこれからのパートナーシップ~」 2016年9月9日

1996年10月に環境庁(当時)と国連大学が発足した地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、今年で設立20周年を迎えます。その節目に当たり、これまでGEOCが果たしてきた役割や、今後のパートナーシップの在り方を議論するために、記念シンポジウムを開催いたします。

パートナーシップについては、1992年に国連環境開発会議で採択されたアジェンダ21においてその必要性が言及され、GEOCはこれを受けて、国内での考え方の普及、活動の支援に努めてきました。2015年9月に国連加盟国により採択された「我々の世界を変革する:持続可能な発展のための2030アジェンダ」においても、「持続可能な発展目標(SDGs)」の17番目の目標として、持続可能な開発の実施手段としてグローバル・パートナーシップの活性化が掲げられており、今後ますますパートナーシップの推進が重要になってきます。

本シンポジウムでは、GEOC20周年を振り返りつつ、これからの日本におけるSDGs達成に向けた様々な主体の参加によるパートナーシップの促進について専門家や実践者の方をお招きして議論します。

また地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)では、創立20周年企画として2015年12月から座談会リレートークを実施しております。過去のプログラムについてはこちらをご覧ください。

開催概要

|日 時|2016年10月12日(水) 14:00~17:00(開場13:30)

|場 所|国連大学5F エリザベスローズ会議場(渋谷区神宮前)

|主 催|環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

|参加費|無料

|定 員|150名(定員になり次第締切)

プログラム(予定)

14:00-14:10 挨拶
・奥主 喜美 環境省総合環境政策局長
・竹本 和彦 国連大学サステイナビリティ高等研究所長

14:10-14:40 基調講演
・小林 光 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授
「日本における環境パートナーシップの歩みとGEOCへの期待」

14:40-15:00 基調講演
・蟹江 憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
「SDGs目標17の意義と日本への期待」

15:00-15:20 座談会リレートークの論点整理
佐藤 真久東京都市大学大学院環境情報学研究科教授
「SDGs達成に向けたパートナーシップの役割-座談会リレートークの論点整理と日本の経験から」

15:20-15:30 休憩

15:30-16:55 座談会リレートーク
・阿部 治 環境パートナーシップオフィス等運営委員長/立教大学社会学部教授(中間支援者)
・今田 克司 一般社団法人CSOネットワーク代表理事/特定非営利活動法人日本NPOセンター常務理事(市民社会)
・長沢 恵美子 1%クラブコーディネーター/経団連事業サービス研修グループ長(企業セクター)
・永井 三岐子 国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット(地域)

16:55-17:00 閉会挨拶

総合司会:渡辺 綱男 国連大学サステイナビリティ高等研究所 シニア プログラム コーディネーター
キュレーター:佐藤 真久 東京都市大学大学院環境情報学研究科教授

お申し込み・お問合わせ

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開催報告

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