相談対応・調査 2012年2月16日

■事業のねらい

1、企業がNPOと交流するための機会を創出する。

2、企業のCSR活動を効果的に行う支援をする。

■事業内容

①企業からのCSR相談対応

41件

主な相談企業・NGO

NTTトラベルサービス、モトローラ、三菱東京UFJ、(株)ヒューマンネット、グリーンピース、アサヒビール、カイタック、オリンパス、ミリオンスペース、NEWS、バリュックス、あいおい損保、未来詢房、日本食研、沖電気、株ブーミング、コクヨ、キューピー株、東横イン、日経新聞社、ラプラシステム、ASOC、国土交通省、日立製作所、(株)アークウェブ、(株)シーハー

②企業動向の把握、事例の収集と提供

 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科と共同で、企業の環境配慮商品・サービスについてのヒアリング調査を実施。

 20社前後のヒアリングを実施した後、開発理由とプロセス、開発後に企業に与えた影響などを分析する。次年度円卓会議を開催して発表予定。

【主なヒアリング企業(09年2/12現在)】

サッポロビール株式会社、花王株式会社、東芝、富士ゼロックス、帝人、味の素、サントリー、NEC

■パートナー(主な投入資源を変更)

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科CSRインターンシッププログラム

■事業の評価

【目標に対する達成度】A(07年度評価B ※数値的目標は設定なし)

相談件数は前年度31件に対し、今年度は41件(09年1月現在)。昨年度の約1.3倍の相談に対応することができた。

【相談者の満足度】A(07年度評価A)

相談の効率化を図るために、事前にメールで概要を送ってもらうことと時間を区切った。その結果、何が相談なのかを明確にする時間が省略でき、また的が絞れた。

【ねらい:可視化や交流機会の創出】B(07年度評価C)

相談から事業に発展する事例も見られた。

岡山に本拠地を置くカイタックは、60周年記念イベントとして、地域企業が環境について考える機会を提供したいと相談があり、四国EPO・ちゅうごくEPOと連携して、イベントに参加した。 四国EPO・ちゅうごくEPOとの連携は、今後岡山市内における企業の環境活動をフォローする体制作りにもつながり、両EPOに対して、新しいネットワークの機会を提供できた。