生物多様性2020特集サイト


生物多様性2020

2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」。
2020年はその最終年にあたります。
CBD・COP10で合意された愛知目標の目標年である今年は
新たな世界目標を決めるCBD・COP15に向けての国際的な議論が進められる重要な年、
生物多様性スーパーイヤーと呼ばれています。

このサイトでは、生物多様性に関する国内外の取り組みやイベントや政策、
その他さまざまな情報を発信します。

生物多様性に関する最新情報
Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック
なぜ、生物多様性が大事?
生物多様性の危機
CBD-COP15について

The year 2020 marks the final year of the United Nations Decade on Biodiversity.
This website is launched to commemorate International Day for Biological Diversity 2020 (22 May), and to increase understanding and awareness of biodiversity issues.
Please check here for details of this campaign.



生物多様性に関する最新情報  Latest Information on Biodiversity

2021年4月5日
UNEP統合報告書、地球の非常事態を緊急に解決し 人類の未来を守る構想を提示(UNEPプレスリリース・日本語訳)
UNEPが発表した報告書「Making Peace with Nature(自然との共存)」の日本語訳が国連広報センターから発表されました。複数の世界的な評価を基に、環境危機の重大さを示した報告書の概要について日本語で詳細に紹介されています。

2021年3月31日
生物多様性条約第15回締約国会議 CBD-COP-15の新たな日程について New Dates for Post-2020 Global Biodiversity Framework
生物多様性条約事務局は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で延期となっていた第15回生物多様性条約締約国会議 (CBD-COP-15)を2021年10月11日〜24日に中国・昆明市で開催すると発表しました。この会議では、愛知目標の後継となる次のグローバルな生物多様性目標が策定される予定です。

2021年3月31日
生物多様性マガジン『Iki・Tomo』vol.20  2021 春号「私たちの未来と生物多様性」
生物多様性主流化の取り組みとして、株式会社良品計画/株式会社資生堂/株式会社セブン&アイ・ホールディングス/にじゅうまるプロジェクト/生物多様性わかものネットワークなどの活動をご紹介しています。

2021年3月23日
3/27開催 ジャパンSDGsアクションフェスティバル 「地産地消で守る!生物多様性」
生物多様性及びSDGs等に親和性が高く、社会的発信力のある森里川海アンバサダー等の著名人等を招き、生物多様性の重要性や持続可能な開発目標(SDGs)との関係性について普及啓発を図るためのトークセッションを展開します。

2021年3月22日
2021年生物多様性の日のロゴとハッシュタグが発表されました A logo for Biodiversity Day 2021
生物多様性条約事務局は、2021年生物多様性の日のロゴとハッシュタグを発表しました。2020年の生物多様性の日のテーマとなった「Our solutions are in nature」を軸に #ForNatureというハッシュタグで生物多様性の保全に向けたアクションを加速しようと呼びかけています。

2021年3月19日
3/24開催 GEOC森里川海トークセッション第7回「東京にある自然の恵みと 人々の暮らしを再発見しよう!」
東京の人々は自然と共にどのような暮らしをしてきたのでしょうか。東京の川の歴史をエコツアーを通してひもとく「あそんで学ぶ環境と科学倶楽部」中林さん、荒川と人々の暮らしの歴史を絵本で伝える「ありがとうあらかわ」製作者の小寺さんと一緒に、これからの持続可能な暮らしを一緒に考えます!

2021年3月19日
冊子「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス」
生物多様性の保全等に関する取組内容を「市民団体・NPO」、「企業」、「教育機関」、「行政・その他」という主体ごとに、それぞれの取組の概要をまとめ、COP10以降の取組を集大成したものです。本冊子が生物多様性の保全等に取り組む皆様にとって新たなヒントとなり、自然との共生による持続可能な地域づくりが進むことが期待されます。

2021年3月16日
3/22 開催 2021年世界水の日記念ウェビナー「SDGs時代の水の価値」Webinar:Value of Water in the Era of the SDGs
今年の世界水の日のテーマは、Valuing Waterです。このウェビナーでは、水が果たすさまざまな役割と水資源の価値、またそれらをどのように統合しSDGs6の達成につなげるか、専門家との議論を通じて考えます。また、本イベントでは、国連世界水発展報告書の発表も行われます。ぜひご参加ください(日・英同時通訳あり)

2021年3月8日
3/27開催 能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成 -『海洋の温暖化・酸性化』ー」(オンライン)
今回の国連大学OUIK「能登の里海セミナー」は、イヴォーン・ユーUNU-IAS OUIK研究員に加え、科学ジャーナリスト・朝日学生新聞社編集委員の山本智之氏、石川県立大学大学院生物資源環境学研究科博士過程の荒川裕亮氏、環境カウンセラー・KES北陸環境機構主幹審査員の中村早苗氏をお招きし、国内外における近年の海洋の温暖化・酸性化の影響に関する話題や動向、地域内外の保全の取り組みを紹介するとともに、地球温暖化の影響を軽減するために私たちができることについて、国内、そして石川県の方々とともに議論します。詳細プログラム・申し込み方法はリンクよりご確認いただけます。ぜひご参加下さい。

2021年3月3日
「つな環」第37号 生物多様性から考える社会経済のリデザイン
本号では、生物多様性から社会経済のリデザインを考えるにあたって、具体的なアクションを起こしている方々を特集しました。巻頭対談は、㈱自遊人 代表取締役の岩佐十良氏と、大阪府立大学准教授の千葉知世氏です。ぜひご覧ください。

2021年2月24日
UNEP報告書 Making Peace With Nature (英語)
UNEP(国連環境計画)が第5回国連環境総会に先駆けて発表した本レポートでは、環境と開発の問題の相互関係性を分析し、科学や政策がどのようにSDGs達成に貢献することができるかを解説しています。

2021年2月17日
環境省 自然環境局 生物多様性センター ニューズレター 第40号発行
山梨県富士吉田市にある生物多様性センターが発刊する最新号です。センターでは、日本各地の生物多様性を1枚の絵巻にして表現した「つながりんぐ」の展示など見ることができます。本ニューズレターでは、全国の藻場分布図や、環境DNA分析技術を用いた淡水魚類調査手法の「手引き」の公開などについて書かれています。

2021年2月16日
開催報告:世界湿地の日2021
日本国際湿地保全連合、UNU-IAS、GEOCが主催した世界湿地の日のシンポジウムのレポートが公開されました。本シンポジウムでは、今年の湿地の日の国際テーマ「湿地と水」について、3名の方に話題を提供していただき、水環境の保全と水資源の持続可能な利用、そして今後の私たちの暮らしと湿地との関わり方について議論を行いました。

2021年2月16日
人と動物、生態系の健康はひとつ~ワンヘルス共同宣言
次のパンデミックを防止し、人や動物が健康に、そして自然と共に生きられる社会を実現していくため、国際自然保護連合日本委員会をはじめとする12団体が「人と動物、生態系の健康はひとつ~ワンヘルス共同宣言」を発表しました。また、ワンクリックでで宣言に賛同できるキャンペーンも実施されています。

2021年2月4日
ポスト2020生物多様性条約枠組へのユースの意見調査 The GYBN Survey on Youth Priorities for the Post-2020 Global Biodiversity Framework
Global Youth Biodiversity Network(GYBN)は、生物多様性保全や生物多様性条約の次期世界目標「ポスト2020枠組」に対して世界中のユースの意見を集めるためのアンケートを実施しています。本アンケートは、生物多様性とその将来について世界中のユースの意見を収集し、その中で優先すべきものを調査することを目的としています。日本語でも回答可能です。GYBNは、生物多様性条約においてユースに関する交渉を行う公式な国際的なユースネットワーク団体です。

2021年2月3日
【3月5日(金)開催】里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション 第2回「新・里山時代の幕開け」
私たちの暮らしは、どんなに形を変えたとしても、森里川海のめぐみの上に成り立っています。国や地域を、一つのバイオリージョンとしてとらえた時に、私たちは今このめぐみとどう向き合うべきか、そしてこのめぐみをどのようにつないでいくのか、里山をミライの拠点にするには?ということを、里山の未来に希望を抱くキーパーソンによる、いくつかの事例から考えていきたいと思います。

2021年2月3日
暮らしを変えるSDGsチャレンジvol.3~#わたしになるごはん 編
SDGsの達成に向けた持続可能なサービスを展開する企業・団体をアンバサダーが取材し、ライフスタイルシフトを呼びかける動画です。第3回目は”循環”をテーマにした「クルックフィールズ」を取材してきました。アンバサダーが循環型経済のコンセプトを体感し、日常生活に落とし込んでいく楽しさと豊かさを伝えています。ぜひ、皆さんも身近な暮らしの中で、循環型の生活を見つけてみてください。

2021年2月2日
世界湿地の日2021 ラムサール条約事務局マルタ・ロハス・ウレーゴ条約事務局長のビデオメッセージ(英語)
2021年世界湿地の日に寄せたビデオメッセージでは、水と湿地の保全に向けて、個人そして様々なセクターが横断的に取り組むことの重要性を強調しています。

2021年1月25日
Green Letter No.42 特集: 里海 人と海のつながり
アフターコロナに向けて地域資源を活かし 自立分散型社会への移行が求められる中、「里海人と海のつながり」をテーマに、南三陸から湘南、能登、鹿児島まで、日本列島を取り巻く沿岸域のさまざまな表情やそれぞれの地域の特徴に応じた人と海のつながりが紹介されています。

2021年1月19日
2/2開催 2021年「世界湿地の日」記念シンポジウム 湿地と水 World Wetlands Day 2021: Wetlands and Water
本シンポジウムでは、2021年湿地の日の世界共通テーマである「湿地と水」に焦点を当て、UNU-IASの研究プロジェクト「持続可能な開発のための水 (WSD) 」から得られた知見と研究者からの視点を紹介するとともに、地域の水と暮らしについての事例紹介を通して、私たちが直面している課題やその解決策について議論します。プログラム詳細・申し込みはウェブサイトをご確認下さい。

UNU-IAS, Wetlands International Japan and the Global Environment Outreach Centre (GEOC) will co-organise a webinar to observe World Wetlands Day (WWD) 2021 on 2 February 2021 from 18:00 – 20:00 JST. The theme of the WWD 2021 is “Wetlands and Water”. Along with this theme, the webinar will address challenges and discuss solutions to the sustainable management of water resources and wetlands by sharing insights from the UNU-IAS Water for Sustainable Development Project and case studies from local community on water and wetlands.

2021年1月11日
1/28開催 能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成 -持続可能な水産資源の管理ー」
本ウェビナーでは、SDG14の10個の目標から持続可能な水産資源管理の取り組みに関するSDG14.4と14.6について勉強しながら、石川県の豊かな水産物と漁業の魅力を発信し、水産資源の維持について考えます。近年、国内外において漁獲量の減少に関する話題と動向、地域内外の保全取り組みを紹介するとともに、豊かな水産資源を維持するのために私たちができることについて、国内そして能登地域の専門家の方々と共に議論します。

2021年1月5日
国際自然保護連合(IUCN)世界自然遺産概況第3版(IUCN World Heritage Outlook 3)
IUCNは、世界の252か所の世界自然遺産の保全状況について報告書を公表しました。報告書は全体の33%にあたる世界自然遺産が気候変動の脅威にさらされていると指摘しました。さらに、Covid-19パンデミックが世界自然遺産の保全と管理に与える影響に関する初期の調査結果についても報告しています。

2021年1月5日
Annual Report on the Environment, the Sound Material-Cycle Society and Biodiversity in Japan
環境省が発行した「令和2年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」の抄訳です。気候変動や新型コロナウィルス感染症に対する対応等についても書かれています。

 



Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック

 

● 2020年8月11日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護についてのQ&A(英語)Questions and answers: COVID-19 and nature conservation (IUCN)
国際自然保護連合(IUCN)が開設しているこのQ&Aページでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護に関してよくある質問(「COVID-19は野生動物からヒトに感染したのか?」、「COVID-19が環境政策に与える影響は?」、「COVID 19のヒト以外の霊長類への潜在的な影響は?」など)に対して、IUCNの専門家の回答がまとめられています。

● 2020年8月11日 
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護区(WWFジャパン)
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、各地の保護区では今何が起きているのか、保護区の現状について解説しています。

●  2020年8月4日 
国連大学ウェブマガジンOur World 最新記事「新型コロナウイルス後、自然との関係をどう改善していくか」(日本語)How to Improve Our Relationship with Nature After Coronavirus(英語)
国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)のジータ・セベスバリ氏が、人間の行動と 生物多様性の喪失、新型コロナウイルス のパンデミックと動物由来感染症(ズーノーシス)の関係について寄稿した記事が公開されました。

● 2020年7月13日 
次のパンデミックを防ぐ-人獣共通感染症と感染の連鎖を断ち切る方法(英語)Preventing the next pandemic - Zoonotic diseases and how to break the chain of tansmission
将来のパンデミック発生回避の観点から国連環境計画(UNEP)等が作成したこの報告書では、人と動物の共通感染症の増加傾向は自然環境の劣化(土地の劣化、野生生物の利用、資源採取、気候変動等のストレス)によるものであることや、将来のパンデミック発生の予防・対応にはワン・ヘルス・アプローチが最適な手段であるとし、10項目の政策提言がまとめられています。

● 2020年6月2日 
国立環境研究所 動画チャンネル【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告”
五箇公一氏(生物・生態系環境研究センター 生態リスク評価・対策研究室)が、新型コロナウィルスをはじめとする新興感染症や、外来生物の脅威など、いま人間社会を脅かしている問題を、生態学の視点から解説しています。



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なぜ、生物多様性が大事?

私たちの暮らしは、様々な自然の恵みに支えられています。 地球に生命の多様さがあるおかげで、人は環境の異なる世界各地で、その土地と生物に合わせて食べ物や衣類、住居、薬などを得ながら、暮らしていくことができるのです。

生物多様性2020
 出典:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
ブックレット「地球に生 きる命の条約
 制作:国際自然保護連合日本委員会
 デザイン:アンティグアグッドフェローズ

生物多様性の危機

しかし、私たちは生命の多様さ・つながりを壊し、恵みがもたらす生物多様性そのものを失ってきました。
動植物が絶滅に向かう速度は、人類がいなかった時代の100~1000倍とも言われています。
生物多様性が損なわれると、自然環境のバランスも崩れ、私たちの暮らしを維持することも難しくなります。

生物多様性2020
出典;国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)ブックレット「地球に生きる命の条約」
制作:国際自然保護連合日本委員会
    デザイン:アンティグアグッドフェローズ

CBD-COP15について

このような生物多様性危機の克服のために、2010年に愛知県・名古屋市で開催されたCBD-COP10(生物多様性条約第10回締約国会合)では、2020年までの目標をまとめた「愛知目標」が定められました。
その目標の改定・強化を決める「Post 2020」の場として、2021年10月11日〜24日に中国・昆明市にてCBD-COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)が開かれる予定です。


  

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本キャンペーンは、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が呼びかける未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレーに登録しています。