生物多様性2020特集サイト


生物多様性2020

2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」。
2020年はその最終年にあたります。
CBD・COP10で合意された愛知目標の目標年である今年は
新たな世界目標を決めるCBD・COP15に向けての国際的な議論が進められる重要な年、
生物多様性スーパーイヤーと呼ばれています。

このサイトでは、生物多様性に関する国内外の取り組みやイベントや政策、
その他さまざまな情報を発信します。

生物多様性に関する最新情報
Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック
なぜ、生物多様性が大事?
生物多様性の危機
CBD-COP15について

The year 2020 marks the final year of the United Nations Decade on Biodiversity.
This website is launched to commemorate International Day for Biological Diversity 2020 (22 May), and to increase understanding and awareness of biodiversity issues.
Please check here for details of this campaign.



生物多様性に関する最新情報  Latest Information on Biodiversity

2021年9月24日
■GEOC森里川海トークセッション 第3回 「サステナブル・コーヒーを考える ペルーのコーヒー農家さんにリアルを伺います!」
「サステナブル・コーヒーとは、生産者と消費者という関係性を生産者と共同生産者に置きかえていくこと」という考えに至った東洋英和女学院大学の皆さん。 生産者・消費者が求めていることは?農家さんの生活の実際は?持続可能な産業とは? 南米ペルーで無農薬無化学肥料の日陰栽培でコーヒー農園を営み、250の農家の組合長もされている高橋さんをお呼びしてサステナブルなコーヒーのリアルを一緒に考えます!

2021年9月24日
■世界自然保護会議:マルセイユ・マニフェストの公開(IUCN World Conservation Congress:Marseille Manifesto)(PDF:2.0MB)
2021年9月3日〜11日までマルセイユで開催された世界自然保護会議の成果をまとめた「マルセイユ・マニフェスト」が公開されました。ユースの役割、多様なステークホルダーとの連携、地域のアクションの重要性が強調されているほか、新型コロナウイルスからの復興に向けて、人と自然の良い関係を取り戻すための方策などがまとめられています。

2021年9月14日
10/11-10/25 上智大学国連Weeks Sophia University United Nations Weeks October 2021
「国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える」をコンセプトとする上智大学国連Weeksが今年もオンラインで開催されます。新型コロナウィルス感染症とグローバル・ヘルス、SDGs、ビジネスと人権、エネルギーなど、幅広いテーマの専門家が登壇予定です。国連副事務総長をはじめ世界の第一線で活躍する多彩なゲストと共に世界の問題を考えてみませんか?

2021年9月6日
【イベント告知】11/25-11/27 世界農業遺産国際会議2021の開催 GIAHS International Conference 2021
UNU-IASは、国連食糧農業機関(FAO)、農林水産省、石川県、能登地域GIAHS推進協議会とともに、世界農業遺産国際会議2021を開催します。能登半島の里山里海が世界農業遺産に認定されてから10年となる節目に開催されるこの国際会議では、世界農業遺産認定が地域にもたらしたもの、その意義を振り返り、そして未来へとつないでいくための課題やロードマップを議論します。また国内外の識者、関係者とともに世界各地の世界農業遺産の事例や連携も議論します。期間中にはサイドイベントとしてOUIKがユースサミットを企画しています。申し込み等の詳細は決定次第ウェブサイトにてお知らせいたします。

2021年8月31日
動画:生物多様性COP15事前イベント(英語)-Biodiversity PreCOP-
コロンビア共和国政府が生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)に先駆けて主催したCOP15事前ハイレベルイベントの動画が生物多様性条約事務局のウェブサイトにて公開されました。イベントでは、各国首脳、国際機関代表からのメッセージの他、「持続可能な消費と生産とグリーンリカバリー」、「資源動員」、「非国家主体の連携と役割」といったテーマについて専門家が議論を行いました。

プログラム:https://www.cbd.int/sites/default/files/2021-08/biodiversity-precop-updated-agenda.pdf

コンセプトノート:https://www.cbd.int/sites/default/files/2021-08/biodiversity-precop-concept-note-2.pdf

2021年8月25日
【9/10(金)開催】GEOC森里川海トークセッション 第2回 「都会で見つける自然 樹木医さんと渋谷の樹木を楽しもう!」
都会では自然とのつながりを感じにくいかもしれませんが、実は周りの樹木に目を向けると、その1つ1つの木の多様性やユニークな生き方に気づくことができます。 「注目さえされない地味な樹木が、柔軟で奇想天外な生き方をしていることを知ったら、身近な風景がガラリと変わる」 「いつでもどこでも、横断歩道を待っているときでも樹木を眺めて楽しむことができる」 わたしたちが知らない「自然の楽しみ方」を、都内各地に知り合いの樹木がいるという岩谷さんに教えていただきます!

2021年8月24日
世界自然保護会議の開催
国際自然保護連合(IUCN)が4年に一度開催している世界自然保護会議が2021年9月3日〜11日まで開催されます。本会議は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で一年延期されて開催されるもので、対面・オンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催されます。多くのセッションはオンラインでも参加可能です(要登録)。各セッションの詳細はプログラム一覧のページより閲覧可能です。

プログラム:https://www.iucncongress2020.org/programme/official-programme

2021年8月19日
【9/9(木)開催】GEOC森里川海トークセッション 第1回 『「ビオホテル」 ~欧州と日本の状況~』
100%オーガニックの食と、CO2を尺度とした資源マネジメントに取り組む厳しい基準をクリアした「ビオホテル」は、持続可能な衣・食・住の理想型を体験できるホテルとして今、欧州で広がり、人気を集めています。 本セミナーではビオホテルの最新動向と、欧州で広がっている理由や実際に宿泊して感じた魅力などを、『欧州のビオホテル~エコツーリズムから地域創造へ』を発刊された滝川薫さんから伺い、また日本でのサステナブルツーリズムの動向、ホテルやライフスタイルでのサステナブルな取り組み事例などについて、観光庁のアドバイザーもされている山口真奈美さんから伺います。

2021年8月19日
国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)二段階方式での実施
国連生物多様性条約事務局は、国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)を二段階で行い、オンラインで2021年10月11日〜15日に、対面で2022年4月25日〜5月8日に実施すると発表しました。生物多様性の新たな国際目標となるポスト2020生物多様性枠組の議論と採択は2022 年の対面での会議で予定するとしています。

2021年8月4日
イベント報告:健康な地球、健康な人々:グリーン/ブルーリカバリーにおける里山イニシアチブの役割
UNU-IASが国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム2021(HLPF)のサイドイベントとして共催した本オンラインイベントでは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックからの「より良い復興(build back better)」を目指す上でのSATOYAMAイニシアティブの役割やグリーンリカバリーとブルーリカバリーの必要性について議論が行われました。詳細な報告はリンクよりご覧いただけます。

2021年7月27日
ポスト2020生物多様性枠組1次ドラフトの解説動画が公開(英語)The videos of information briefings by the Co-Chairs of the Open-ended Working Group on the First Draft of the Post-2020 Global Biodiversity Framework
ポスト2020生物多様性枠組1次ドラフトの内容を解説するブリーフィングセッションの録画が生物多様性条約事務局より公開されました。各ターゲットの解説や今後の検討の流れについて、 2020 生物多様性枠組に関する公開作業部会の共同議長より詳しく解説されています。

2021年7月21日
ポスト2020生物多様性枠組1次ドラフトの仮訳付き英文の公開
先日、生物多様性条約事務局が公開したポスト2020生物多様性枠組1次ドラフトについて、環境省から仮訳付き英文が公開されました。ぜひご覧ください。なお、本仮訳は参考のために作成されたものであり、今後修正される可能性があります。

2021年7月13日
ポスト2020生物多様性枠組のファースト・ドラフトの公開 First Draft of the Post-2020 Global Biodiversity Framework
生物多様性条約事務局は、新たな生物多様性の目標となるポスト2020生物多様性枠組のファースト・ドラフトを公開しました。ドラフトには、2050年までに自然と共生する世界を実現するための21のターゲットと10のマイルストーンが含まれています。

2021年7月12日
社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)における社会変革 

Transformative Change for Sustainability: Nurturing Seeds of Change in Socio-Ecological Production Landscapes & Seascapes

PSI事務局を務めるUNU-IASが発行した本ポリシーブリーフ(政策提言)は、持続的な生産活動や資源管理を通じて自然共生社会に寄与する地域として位置づけられている、社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)において、社会変革を促進させるための提言をまとめています。また、順応的共同管理を通じて培われたローカルなイノベーションを基盤として、社会生態的レジリエンスを構築し、持続可能な開発目標(SDGs)や生物多様性2050年ビジョンなどの世界目標の達成に向けて前進するためには、どのような方法が効果的であるかも示されています。さらに、本ブリーフは、政策立案者をはじめとするステークホルダーに対し、ランドスケープ・シースケープで育成されている「変革のタネ」を活かして、社会変革を促進させるための3つの指針となる原則を提言しています。詳細は、IPSIウェブサイトをご確認下さい。

2021年7月6日
動画公開(後半)国際生物多様性の日2021シンポジウム -私たち自身が解決の鍵-
UNU-IAS、環境省、GEOCが国際生物多様性の日を記念して共催したオンラインシンポジウムの動画後半が公開となりました。パネリストに、UNU-IAS研究者、国連食糧農業機関(FAO)、EnVision環境保全事務所(RCE北海道道央圏)、環境省の担当者を交え、それぞれの立場から生物多様性に関する取り組みを紹介しています。是非ご覧ください。

2021年7月1日
国連ハイレベル政治フォーラム2021(HLPF)におけるUNU-IASサイドイベントについて
22021年7月6〜15日まで開催される国連持続可能な開発目標に関するハイレベル政治フォーラム2021(HLPF)において、UNU-IASは、持続可能な開発のための教育・生物多様性・脱炭素化の議論を進めることを目的として以下の3つのサイド・イベントに参加します。プログラムや申し込みの詳細はウェブサイトをご確認下さい。



Pick up! COVID-19と生物多様性に関するトピック

 

● 2020年8月11日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護についてのQ&A(英語)Questions and answers: COVID-19 and nature conservation (IUCN)
国際自然保護連合(IUCN)が開設しているこのQ&Aページでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護に関してよくある質問(「COVID-19は野生動物からヒトに感染したのか?」、「COVID-19が環境政策に与える影響は?」、「COVID 19のヒト以外の霊長類への潜在的な影響は?」など)に対して、IUCNの専門家の回答がまとめられています。

● 2020年8月11日 
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と自然保護区(WWFジャパン)
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、各地の保護区では今何が起きているのか、保護区の現状について解説しています。

●  2020年8月4日 
国連大学ウェブマガジンOur World 最新記事「新型コロナウイルス後、自然との関係をどう改善していくか」(日本語)How to Improve Our Relationship with Nature After Coronavirus(英語)
国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)のジータ・セベスバリ氏が、人間の行動と 生物多様性の喪失、新型コロナウイルス のパンデミックと動物由来感染症(ズーノーシス)の関係について寄稿した記事が公開されました。

● 2020年7月13日 
次のパンデミックを防ぐ-人獣共通感染症と感染の連鎖を断ち切る方法(英語)Preventing the next pandemic - Zoonotic diseases and how to break the chain of tansmission
将来のパンデミック発生回避の観点から国連環境計画(UNEP)等が作成したこの報告書では、人と動物の共通感染症の増加傾向は自然環境の劣化(土地の劣化、野生生物の利用、資源採取、気候変動等のストレス)によるものであることや、将来のパンデミック発生の予防・対応にはワン・ヘルス・アプローチが最適な手段であるとし、10項目の政策提言がまとめられています。

● 2020年6月2日 
国立環境研究所 動画チャンネル【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告”
五箇公一氏(生物・生態系環境研究センター 生態リスク評価・対策研究室)が、新型コロナウィルスをはじめとする新興感染症や、外来生物の脅威など、いま人間社会を脅かしている問題を、生態学の視点から解説しています。



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なぜ、生物多様性が大事?

私たちの暮らしは、様々な自然の恵みに支えられています。 地球に生命の多様さがあるおかげで、人は環境の異なる世界各地で、その土地と生物に合わせて食べ物や衣類、住居、薬などを得ながら、暮らしていくことができるのです。

生物多様性2020
 出典:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
ブックレット「地球に生 きる命の条約
 制作:国際自然保護連合日本委員会
 デザイン:アンティグアグッドフェローズ

生物多様性の危機

しかし、私たちは生命の多様さ・つながりを壊し、恵みがもたらす生物多様性そのものを失ってきました。
動植物が絶滅に向かう速度は、人類がいなかった時代の100~1000倍とも言われています。
生物多様性が損なわれると、自然環境のバランスも崩れ、私たちの暮らしを維持することも難しくなります。

生物多様性2020
出典;国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)ブックレット「地球に生きる命の条約」
制作:国際自然保護連合日本委員会
    デザイン:アンティグアグッドフェローズ

CBD-COP15について

このような生物多様性危機の克服のために、2010年に愛知県・名古屋市で開催されたCBD-COP10(生物多様性条約第10回締約国会合)では、2020年までの目標をまとめた「愛知目標」が定められました。
その目標の改定・強化を決める「Post 2020」の場として、オンラインで2021年10月11日〜15日に、対面で2022年4月25日〜5月8日に中国・昆明市にてCBD-COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)が開かれる予定です。生物多様性の新たな国際目標となるポスト2020生物多様性枠組の議論と採択は、2022 年の対面での会議で行われる予定です。


  

生物多様性についてもっと知りたい方はこちら!


本キャンペーンは、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が呼びかける未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレーに登録しています。