環境ボランティア見本市2009【プログラム】 2012年1月18日

ボランティアマッチング

  • 団体ブース出展とアピールタイム

オープニングで、団体がボランティアへ熱意を伝えるアピールタイムを設けました。晴れ上がった空の下、気温が上がっていましたが、集まった方は真剣に聞いていました。34の環境NPOブースが国連大学のアーケードの下に並び、たくさんの来場者の方が熱心に話していました。環境やボランティアに興味や知識があり、感度のいい方が多かったと団体のスタッフから感想をいただきました。

 

  • 企業とNPOのマッチング交流会

「社員のボランティア」というテーマに絞り、事前にNPOからヒアリングをして資料を作成するなど、入念な準備をしたため、全体として盛り上がりました。作成した資料は、今後の事業でも使っていく予定です。

 

 

  • 学生広場

GEOCの学生ボランティアグループ「えこたま」のメンバーが、学生の参加者の環境ボランティアに関する相談に、同じ学生の立場でいろいろなアドバイスをしました。その他にも、事前準備から当日運営・片付けまで、多くの作業を担ってくれました。

 

 

  • 懇親会

盛りだくさんの一日を終えた出展団体スタッフ、GEOCスタッフ・ボランティア、一般参加者で、おにぎりをほおばりながら和やかに歓談しました。

同時開催イベント

  • 温暖化と生物多様性を知ろう ミニ勉強会

温暖化ではMake the RULE キャンペーンのスタッフ、生物多様性では生物多様性条約市民ネットワークのスタッフという、最前線で活躍する方々にテーマの基礎知識などをお話しいただきました。

 

 

  • 寄付を目的としたドネーションカフェ

寄付つき飲み物の販売で、約5,000円の寄付金が集まりました。どこへ寄付するかは、これから吟味して決定します。

 

 

 

  • 近郊野菜ファーマーズマーケット

 

当日は、前広場を全面的にマーケットに開放しました。野菜や自然薯、ジャムや植物など、様々なものを売る農家さんが出店しました。
時間も少し延長して夕方の5時くらいまで開催しました。青山通りを通る方が気楽に立ち寄る姿が見られました。

 

 

  • Tシャツアート展

展示しているTシャツの販売と購入したTシャツに絵が描けるブースをだしました。

  • 地球の未来と子どもの未来ストリートアート

準備のためにシートを広場に貼りつけているときからワクワクしてしまうほど、壮観なワークショップでした。そんなに長い布を埋めるだけの絵を描くのにどのくらいの時間がかかるのか、という心配をよそに、布はあっという間にカラフルな絵で埋まっていき、最終的に35mほどの作品ができあがりました。それをスタッフや参加者で掲げて、記念写真を撮影しました。

 

 

 

 

  • 廃油でキャンドルづくりワークショップ

漁港から集めたサザエの殻に、クレヨンで色をつけ、アロマオイルで香りをつけた廃油を流してキャンドルを作りました。殻にも、砂粒やスパンコールできれいな装飾を施すなど、自分だけのオリジナルキャンドルを作りました。ユーズのスタッフさん、20人ほども集まってくれたボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

  • 天と地とつながるエコ・ライブ

 

ハンドベル、民族楽器と優しい歌声、環境活動の映像を上映しながらの演奏と力強い歌、「祈り」を表現したコンテンポラリーダンスなど、環境や平和を感じることのできる空間と時間になりました。

 

 

 

 

  • 平和の鐘を鳴らそう (クロージング)

現代美術家 新野さんの音頭で、沈黙したあと、国連大学3Fのバルコニーから大きな鐘を鳴らし、中庭に集まった人全員で、手に持った鈴やベルを鳴らしました。みんなの祈りと鈴の音がひとつの大きなエネルギーとなって天に向かって立ちのぼるような瞬間を創り出すことができました。

 

  • 100万人のキャンドルナイト (クロージング)

廃油でつくったサザエキャンドルと、共賛してくれたカメヤマローソクのキャンドルをホルダーに入れて、円形に並べました。キャンドルの輪と人の輪。いろいろなつながりを作ることのできた一日を象徴しているようでした。