開催概要
|日 時|2023年9月26日(火)14:00~16:00
|会 場|GEOCセミナースペース
|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)
|参加者|
ユース5名
鈴木さやか(フリーランス/東京大学大学院)
植田亮(Fridays for Future Tokyo オーガナイザー/東京大学)
古路保友(世界活動家/ゴミアーティスト)
村上采(株式会社Ay代表取締役)
池田日陽(環境ロドリゲス第25代幹事長/早稲田大学)
JYPS3名
田中梨奈(共同事務局/EPO等運営委員)
成田そら(普及啓発統括)
嶋田恭子(政策提言部)
次世代意見交換会は、ユース世代の視点をGEOC事業運営に取り込みつつ、GEOCがユース世代の継続的な活動を支援するプラットフォーム機能を担うことを目的に開催しています。
第2回の今回は、前回の「環境白書」の議論も踏まえつつ、第六次環境基本計画に向けた意見交換会を実施。次世代意見交換会メンバーにJYPSのユースメンバー、環境省の方からも白書チームと環境基本計画チームもご参加頂き、世代を超えた意見交換の場になりました。
開催内容
まずは環境省環境基本計画書チームから概要の説明があり、2050年を見据えた目標やありたい姿などを2チームに分かれて話し合いました。
共通して見えてきたテーマは「地方と都市」。メンバー内でも地方と都市の乖離を感じている人が多く、「地方に目をむけていくことが2050年を見るうえで必須なのではないか」という意見が出されました。また、「多様性」についても多くのメンバーが関心をもち、2050年の社会を見るために重要だと認識しており、ありのままでいられる、どんな立場でも想いを伝えられることの大切さを確認する機会となりました。「Well-being(ウェルビーング)」が一つのキーワードとなっている第6次環境基本計画をふまえて、自分たちのような若い世代の「豊かな生き方とは?」など、価値観を見つめなおす濃密なディスカッションでした。
【GEOCスタッフの所感】
はじめは緊張の面持ちだった参加者の方々ですが、会を重ねるごとにとても和気あいあいとした雰囲気に。異なる所属や団体間での対話や意見交換によって、はじめて生まれる視点があることや、活動場所は違ってもチームとして、社会全体を動かすことができるという可能性を感じられた会となりました。
話や意見交換によって、はじめて生まれる視点があることや、活動場所は違ってもチームとして、社会全体を動かすことができるという可能性を感じられた会となりました。