【開催報告】GEOC次世代意見交換会 第3回


 

開催概要

|日 時|2021年12月22日(水)15:00~17:30

|会 場|オンライン会議システム「Zoom」

|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)

|参加者|

飯田貴也(新宿環境活動ネット 代表理事)
前本美結(サスティナブルライフクリエイター)
黒瀬裕貴(京都大学農学部、climate youth japan)

ユース世代の視点をGEOC事業運営に取り込みつつ、GEOCがユース世代の継続的な活動を支援するプラットフォーム機能を担うことを目的に、本年度最後となる「次世代意見交換会」第3回目を開催し、様々なご意見を頂きました。

 

開催内容

本年度最後の次世代意見交換会では、まず、最近のGEOCの活動・次世代意見交換会ユースメンバーの近況アップデートをしました。

GEOCからは、前回頂いたアドバイスをふまえてGEOCユースアンバサダーを設置したことや、イギリス・グラスゴーで開催されたCOP26の様子をまとめたCOP26報告会を生配信したこと、マイナビさんのSDGs学生カンファレンスにてGEOC紹介をさせて頂いたことなど、活動進捗のシェアをさせて頂きました。

前本さんは 、サステナビリティをテーマにしたコミュニティカフェのオープンに向けての進捗や、ヴィーガンの友達を作る交流会を開催したことなどについて、

黒瀬さんは、climate youth japanに対して、企業や政府から会議への出席の依頼が増えてきていること、

飯田さんは、12/24、12/25に新宿中央公園で開催予定のCandle Night(キャンドルナイト)イベントの紹介 などをして下さいました。

続けてGEOCより、次回のGEOC森里川海トークセッション企画について、ご相談させて頂きました。

ぜひ、トークセッションに興味を持って下さっている視聴者の皆さんと、今後は一緒に行動を起こしていきたいという思いから、みんなで脱炭素ライフスタイル 1か月チャレンジ!(仮題)」という、少し進化したイベントを来年2月に企画中です。前本さんと黒瀬さんに登壇者となって頂く予定です。「脱炭素ライフスタイルとしてどんなことができるか知りたい」「1人では行動をなかなか起こせない」という方に是非参加して頂きたいと思います。

また、「GEOC撮影スタジオ」案についてもご紹介しました。ここに来て頂ければ、植物やテーブル・椅子、オンライン配信機材がそろっているので、皆様の撮影やオンライン配信に活用して頂けるというスペースです。ユースの皆さんからも、そのような場があれば是非活用したいというお声を頂いたので、今後は、貸出しさせて頂けるように準備を進めていきます。

 

最後に、「サステナビリティの意識・行動の広げ方について」意見交換を行いました。

GEOCでは、イベント広報や情報発信における発信力を更にあげていく必要があるとの課題意識を持っています。そして、サステナビリティの波が更に広がるように、1つ1つの業務を大事にしたいと思っています。

そこで、次世代意見交換会メンバーの皆さんがされてきた活動の中で、「周りの人の意識や行動が変わった、伝わった」と手ごたえを感じられた瞬間や、そのポイントと思われるもの等についてシェアして頂きました。

・youtuberとしては、コメント欄から視聴者の声が届きやすい。インスタのDMも届くので、自分が頑張っているほど手ごたえを感じる瞬間も増えて分かりやすい。

具体的な行動を押しつけがましくなく発信することを意識している。また、環境がテーマなので、敷居が高いと思われないような工夫をしている。視聴者が一歩歩き出してくれるまでの初段階を大切にしている。提案として、例えば毎月GEOCでキャンペーンをしてハッシュタグをつけて発信すれば、フォローしてもらえると思う。ハッシュタグをつけるなら、毎月情報発信が必要。

・環境やヴィーガンのテーマはデリケート。深く知ることは怖いことだし、自分の意見が場を乱す、と思ってしまったりして、友達や家族の会話にも出にくい。そこでそのようなテーマを安心して話せる場を創っている。

無理に最初からヴィーガンフレンドリーの方向に持っていくのではなく、どんな意見でも受け入れる雰囲気を大切にしている。また、必ず1人1言、必ず1回は話してもらっている。 

参加してもらうまでの道のりとしては、地道に、まず友達になった人に声をかけている。また、自分1人で責任を背負いこもうとする若者が多いように思う。それでは燃え尽きてしまうので、あなただけの問題だけではなく、社会・グローバル・政治の問題でもあると伝えている。

・手ごたえでいうと、イベント終了後にアンケートをとっているが、イベント終了後は高揚感もあるので、それはあまり当てにしすぎてはいない。大切なのはその後に、その人たちが自分の知らないところで変わったかどうか。ふとした時にその様子を知れた瞬間が、手ごたえを感じる瞬間。

また、新宿区立環境学習情報センターは、「エコギャラリー新宿」という名前で認知されている。「エコ王子」というキャラクターも割と認知度が高い。キャッチコピーや愛称、キャラクターなどを通して認知度をあげるのは大事かもしれない。また、「環境」というタイトルがあると参加者層が限られるので、「サイエンスカフェ新宿」など、「環境」という名前がつかないテーマで開催すると、環境に興味ない人も来てくれた。入り口を広げると良いのでは。また、「GEOC」という言葉だと何をしている団体かが分かりにくい。

というご意見を頂きました。GEOCの活動を行う上でも必要な視点だと思います。

次世代意見交換会ユースメンバーの皆さんから、いつも率直で親身になったご意見を頂くことができ、GEOCは今年度、インスタやユースアンバサダー制度の開始、ユースメンバーに伝わる情報発信など、少しずつ進歩ができたと思います。

1年間、貴重なご意見を頂き、本当にありがとうございました。