8/20「つな環」公開座談会/ Made in Earth! 生物多様性の主流化に向けて、衣食住を考える 2016年8月9日

地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)と環境パートナーシップオフィス(EPO)の機関紙「つな環」は、つなぐ環境パートナーシップをテーマに年2回発行しています。

このたび、次号特集テーマ「Made in Earth! 生物多様性の主流化に向けて、衣食住を考える」と題した公開座談会を開催しますので、ぜひご参加ください。

開催概要

|日 時|8月20日(土)19:00~20:30
|会 場|地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
|主 催|地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、環境パートナーシップオフィス(EPO)
|参 加|無料(事前登録制)

座談会参加者と趣旨(進行:地球環境パートナーシッププラザ)

生駒芳子氏
ファッションジャーナリスト。VOGUE、ELLEでの副編集長、マリ・クレール日本版編集長を経て独立。ファッション、アート、ライフスタイルをテーマに、社会貢献、エコロジー、社会起業、女性の生き方等の分野で活躍。
上野朱音氏
猟師、ジビエレストランシェフ。昨今の獣害問題をきっかけにして2013年に第1種狩猟免許、猟銃所持許可を取得しハンターになる。日本では珍しいジビエの普及のため、狩猟専門雑誌のモデルやガンスミスとして猟銃の修理も行うなど多方面で活動。
山崎 亮氏
studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、慶應義塾大学特別招聘教授。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクト多数。

 

私たち人間は、地球という大きな生態系の一員であり、私たちの暮らしは、
多様な生きものが関わり合う生態系から得られる恵みによって支えられています。
私たちのいのちと暮らしを支えている生物多様性を守り、持続的に利用していくことは、
私たちだけでなく、将来の世代のためにも必要です。(環境省HPより)

 

今年は、2010年に名古屋で開催された、生物多様性条約第10回締約国会議(CO10)で採択された「愛知目標(愛知ターゲット)」(2010年~2020年)の中間年にあたります。一方で、その愛知目標のひとつ「生物多様性の主流化」においては、生物多様性の保全と持続可能な利用を、日常生活を含む社会経済活動の中に組み込むことが望まれていますが、中間年を経てもなお、顕著な成果が出ていないのが実状です。

主流化を加速するには、社会構造全体に対する変革と個人個人の意識改革が必要です。

つな環では、生活の基本となる「衣・食・住」を切り口に、各フィールドで活躍する方々の活動や見解を通して、変革を促す新しい視座を探りたいと思います。

パートナーシップをテーマとする「つな環」では、この座談会の実施こそがパートナーシップの場づくりのひとつと考えています。ご興味のある方はどなたでも参加いただけます。

※本公開座談会の記録は、次号「つな環」に掲載するためスチール撮影が入ります。あらかじめご了承ください。

 

参加お申込/お問合せ

お申し込みは、メール件名に「8/20つな環座談会申込み」、本文に(1)氏名(2)フリガナ(3)所属(4)当日連絡がつくTELをご記入のうえ、下記までお申し込みください。

メール:geoc.info[@]geoc.jp ※メールアドレスの[@]を@に直して送信をお願いします。

地球環境パートナーシッププラザ内「つな環」編集部(担当;藤原)