森ガールデビュー

こんにちは。
ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、日常が戻ってきましたね。

巷では母の日ということで多くの人々が親孝行をしていたであろう日曜日。
私は来月発刊予定の「環境ボランティアなび2014」の特集ページの取材のため、
横浜市で活動をしている環境ボランティア団体、よこはま里山研究所NORA さんのボランティア体験を突撃レポート!
森ガールデビューを果たしました。

集合して説明を受けるわたくし。

久々のアウトドア(もっさりしてますが田んぼ系出身です。)に緊張。

自己紹介をして、取材の旨をお伝えします。
そしていざ出陣!
安全対策のため、ヘルメット着用です。

似合うでしょ。
これぞ森ガール。

※ちなみに本当の森ガールについての記載はこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB

 

取材とはいえ、わたしの体験が取材なので、しっかり参加させてもらいます。
NORAさんが保全する林地は、かつて日本がイケイケどんどんだった戦後、
「いま木材がアツイらしいよ!」と焼け野原に杉を植林したけど、あちこちで同じことをしたため、結局儲からないじゃん、手入れもたいへーん。と放置されてしまった林地。

ちょっと森林の知識は浅いので、確かなことはかけませんが、これを「自然な森」とは言えないことはなんとなくわかります。
もともとここに生えている木の種類は、針葉樹ではなく、広葉樹。
木にだって多様性と生態系があります。
それを植えっぱなしで放置する、という状態は、どういうことか。
NORAさんは、生え放題だった杉の木を適度に間伐し、広葉樹の復活を助け、手入れをしています。
そして森を楽しみつくしています。

そういうわけで、私も、
木を運び、

 

 

 

 

 

 

 

 

プチ畑となる土地の整備をし、
(クズの木の根っこを引っこ抜いてます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森ガールの先輩と談笑しながら草取りをし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製材した間伐材を運ぶ男前な姿も見せつつ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

移植するというフキの掘り返しなども頑張り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整備したプチ畑に掘ったフキをつれてきて、移植。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真並べてみるとすんごい働いたような気がしますね。笑
みんなで囲んだお昼は格別でした!

参加者のみなさんは、コンスタントに参加されてる方から初めての方まで幅広く、女性の方もいらっしゃいました。
ほのぼのと自分のペースで汗を流せる+森林浴ができる、ボランティアとはいえお得な機会でした。


NORAさんが今までの活動で手を入れてきた森は、きちんと生きもののサイクルが循環している感じがしました。
プチ畑を作るのに土をいじると、少し掘り返しただけでも数えきれない細かい生きものがわさわさと動いていました。
トカゲやムカデ、カブトムシの幼虫(特大!)など、たくさんの生きものがいました。
嫌いなひともいると思うので画像は用意していませんが、豊かな土は、生きものの息吹を感じる、いい匂いがするんですよ。
匂いフェチのわたくしは、自然を嗅覚でも味わいます。笑
五感をフルに使った、素晴らしい活動を体験させていただきました。

この様子は、6月発刊の環境ボランティアなびの特集ページに掲載予定。
ボランティアってどんな感じ?ということをレポートする記事になる予定です。

ボランティアをしてみたい人、
猫の手も借りたい環境ボランティア団体さん、ぜひお手にとってご覧ください。
環境ボランティアなび

以上、森ガール(しつこい)タカハシでした~。

a.takahashi