とくのしま写真展、開催中♪

 

現在、多目的スペースでは、「いのちつながる徳之島~生物の多様性を見る~写真展」を開催中です。

今回の展示は「森・里・海」の3つのブースに分かれて展示しています。

いずれも島の深部に入り込んで撮影したものということで、なかなか見ることのできない貴重な写真ばかりです。

 床にあるアマミノクロウサギや動物の足跡を辿っていくと・・。

美しい森と生き物がたくさん!

 

 一面を囲む緑の写真と、どこかから聞こえてくる鳥の鳴き声が、まるで森の中にいるような雰囲気を漂わせています。  

里のスペースと海のスペースの様子は、こんな感じです。

里:徳之島限定のめずらしい生き物もいますよ

 

 

 

海:透き通るような海ときれいな夜光貝の写真

 

そして、アマクロちゃんも登場!  

じゃじゃじゃん!!

 

皆さんは“ウサギ”と聞くとどんなウサギを思い浮かべますか?

耳が長くて、足が大きくて・・ぴょんぴょん跳ねて・・??

 同じウサギと言えども、このアマクロはちょっと違います。

 特徴的な耳や後ろ足は短く、山で暮らしているのでウサギ跳びはしません。

その代わりに斜面を登ったり、地面に穴を掘るのが得意です。こういった生態からウサギ科の中でも原始的な形態を残した種と言われているのだとか。

もちろんアマクロもウサギに分類されます。

唄に惹かれて・・♪

 島の人気者登場に加え、本日は「島唄」というイベントも行いました。  

昔から唄い継がれている唄を、三味線の音色と太鼓のリズムにのせて唄うというもので、島特有の曲調と唄い手さんの素敵な声に癒されます。

こちらの島唄は11/16(土)の最終日も行う予定です。

外から見るとこんな感じです

 

あっという間に最終日まで1週間を切ってしまいました。

イベントはもちろんのこと、徳之島のすばらしい自然や貴重な生き物、

そして島の方々の想いがたくさん詰められた写真展、ぜひお越しくださいね!

 

 Minae Aoki