【海外事例89<書籍>】レポーティング事項 2017年版 情報開示と協働の両立 2019年3月19日

WBCSDとRadley Yelder社によるレポーティングマターズ2017年版は、多くの世界大手企業が持続可能な開発目標(SDGs)を事業に組み入れて積極的に前進していることを指摘している。この第5版はWBCSDメンバーの持続可能性報告書と統合報告書の5回目の調査の成果であり、対象は20を超える産業と35を超える国の世界大手企業157社に及ぶ。多くの組織は増加し続ける強い情報開示要件を満たす難しさを感じると同時に、有意義な方法でより多様なステークホルダーと協働することを期待されている。そこでこの第5版では、情報開示と協働を上手く両立させる方法に着目している。オンライン情報開示と統合のトレンドが、非財務情報レポーティングをさらに主流化させる。

書籍情報

書籍名; レポーティング事項 2017年版
情報開示と協働の両立
(原題 Reporting Matters 2017
Striking a balance between disclosure and engagement)
発行元; World Business Council for Sustainable Development
発行年; 2017年
著 者; World Business Council for Sustainable Development, Radley Yelder
テーマ; POST2015/SDGs


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