UNU-IASは、国際生物多様性の日2022を記念しオンラインシンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、国際生物多様性の日の国際テーマ「Building a shared future for all life 」に沿って、2022年に中国・昆明で開催される予定のCOP15での採択を目指す「ポスト2020生物多様性枠組」に向けた国内外の動向を共有します。 また、様々なセクターと協働して生物多様性の保全および生態系の回復につなげている地域やユースの活動事例・成果を共有・発信し、国際的な動きと連動しながら、地域の取り組みの加速にもつなげることを目的としています。本イベントは、環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)との共催、かつ2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)を後援を受けて開催されます。 |
開催概要
|日 時|5月20日(金)17:00~19:00
|共催| 国連大学 サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
|後援| 2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)
|言語| 日本語、英語 (同時通訳あり)
プログラム
17:00 開会挨拶
- 大岡 敏孝 環境副大臣
- エリザベス・マルマ・ムレマ生物多様性条約事務局長
17:10 基調講演1:「 COP15に向けた生物多様性の国際動向」
- 武内和彦 (公益財団法人地球環境戦略研究機関IGES 理事長、東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授、UNU-IAS 客員教授、2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)会長代理)
17: 25 基調講演2: 「国連生態系回復の10年」
- ナタリア・アレクセーエワ (国連食糧農業機関(FAO)気候変動・生物多様性・環境オフィス、サステイナビリティのためのイノベーション ワークストリームリーダー
17:40 事例発表・パネルディスカッション「グローバルからローカルアクションへ」
モデレーター:柳谷牧子(UNU-IAS、プログラム・コーディネーター)
パネリスト:
- ジャックリーン・エンバワイン(A Rocha Ghana モニタリング、評価、報告部長)
- ブリタニ―・フェルメーレン(RCE西シドニー広域、西シドニー大学)
- 愛媛大学付属高等学校理科部プラガールズ
- 高橋久(河北潟湖沼研究所理事長)
- 谷貝雄三(環境省生物多様性主流化室長)
18:55 閉会挨拶
- 山口しのぶ (UNU-IAS、所長)
※プログラム内容は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
参加申し込み
参加をご希望の方はこちらよりご登録ください。
連動企画
・5月22日開催!UNU-IAS OUIK 国際生物多様性の日2022イベント – みんなで発見!里海の生き物と豊かさ in NOTO –
OUIKは、国際生物多様性の日を記念して、イベントを開催します。
詳細・申し込みはこちら、UNU-IAS OUIK ウェブサイトから。
開催報告
こちらからご覧ください。
※国際生物多様性の日とは
国連が生物多様性問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デーです。1992年5月22日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたことから、毎年5月22日を国際生物多様性の日としています。毎年この日に合わせ、世界共通のテーマに沿って生物多様性の保全や主流化に向けた普及啓発イベントが世界各地で開催されています。