【開催報告】第1回 GEOC次世代意見交換会 2022年6月3日

 

開催概要

|日 時|2022年6月1日(水)15:00~18:00

|会 場|GEOCセミナースペース/zoomのハイブリッド開催

|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)

|参加者|ユース6名 

飯田貴也(新宿環境活動ネット)
椿卓也(青山学院大学2年生、学生団体SANDS)
和田優希(奈良女子大学、Climate Youth Japan)
石井博子(創価大学2年生、できること会議)
山田修土(名古屋大学大学院)
帆井彩夏(上智大学Green Sophia)

次世代意見交換会は、ユース世代の視点をGEOC事業運営に取り込みつつ、GEOCがユース世代の継続的な活動を支援するプラットフォーム機能を担うことを目的に開催しています。第1回目の今回は、自己紹介を踏まえつつ様々なご意見を参加者の方々から頂きました。 

 

開催内容

 

今年度も引き続き参加頂いている方や、初参加の方もいらっしゃったので、まずは自己紹介をしました。

「最近一番関心のあること」などのプライベートなことにはじまり、「環境やサステナブルに関する普段の活動について」や「今後の活動の展望」などを話して頂き、みなさんの想いや人となり、環境活動の今を知る機会となりました。

自己紹介後は、GEOCの概要や活動内容等のご紹介として、全国の地方環境パートナーシップオフィス(EPO)とつながりや、国内・国際業務等を簡単にご説明し、前半部分が終わりました。

 

 

後半は、「今年度のメンバーのみなさんが、一緒にこの会で考えたい・取り上げたいこと」というテーマで意見を頂きました。以下、その一部です。

・環境課題に対して行動まで促すようなきっかけをどうつくるべきか
・若者の環境団体が増えている中で、今後どのように連携しながら活動するべきか
・環境団体の世代交代をいかに実現していくか

NPO団体の代表を務めている方や、PR担当の方など、様々な立場の方がいらっしゃる中で、実体験に基づいたリアルな視点でアドバイスを頂きました。

 

 

最後に、大学生や就活生に向けた、6月22日開催予定の企画 ”環境省「環境白書」制作チームが解説!「これからの就活生必見! サステナブルのキーワード」ウェビナー”について、イベントをより良いものにするために、主に以下3点についてユースの立場から意見を頂きました。

①     より参加したいと思えるタイトル案
②     ターゲット層に伝わる広報の方法
③     参加者の立場だった場合に、登壇者に質問したいこと

 

<頂いた主なご意見>

① について

・今年度の就活生だけでなく、就活を控えている学生にも届くタイトルが良い
・登壇者がどのような人物なのか、具体的に記載するとより興味がわく

② について

・過去に、環境白書を活用して就職活動をした学生の生の声を記載すると、より説得力が増すかもしれない
・環境白書についての基本情報もあるといいのでは
・対象者を明示するとより分かりやすい
・参加すると得られるメリットを列挙しておくと良い

③ について

・行政から各業種に対するサステナビリティを高めるためのポイント

 

 

普段からSNSを上手に活用しながら情報発信されているみなさんのご意見には、ユースの参加者の心を射抜くためのヒントが詰まっていました。頂いたご意見を反映して、イベントを開催させて頂く予定です。