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渋谷は傘のポイ捨てだらけ。風雨の後の悩ましい惨状。
2014年03月14日
昨日は、雨風がとても強かったです。
こういう日は年に何回かあるものですが、渋谷ではある環境問題と結びつく、
一大事でもあるのです。
渋谷はビルが多く、すり鉢状で谷間になっているので、
風が少し強く吹く日は、増幅効果があるのか、かなりの力になり、
傘が押し負けて、骨が折れることが良くあります。
その結果として、大量の傘がポイ捨てされてしまっています。

道路のわきにも傘だらけ
道路の脇にまとめて捨てられていたり、
渋谷駅前の交差点にも大量に捨てられていました。

少しでもスペースがあるところに捨てていく
歩道を歩いていると、少しでも空きスペースがあるところに、目ざとく傘が捨てられます。
転がってきたのか、歩道の真ん中に居座っている傘もいました。

他のごみに紛れて傘を捨てていく
店舗のごみに混ぜて、捨てていく人もいます。
こうして、段ボールに突っ込まれた傘をいくつも見かけました。

花壇の中にも傘が突っ込んでいる・・・
極めつけは、花壇の中にまで突っ込んでいく人もいるという・・・
これにはさすがに唖然としました。
これが渋谷というまちのモラルなんだな、と思うと、悲しくなります。
結果、これらを片づける費用は、区民の税金から出るわけですが、
他所から来る人たちにとっては、渋谷区民でもないし、実感のしようもないのでしょうか。
傘が壊れてしまう、ということは仕方がないことですが、
捨て方を上手くデザインできないものでしょうかね。
Takayuki Ishimoto