ソーシャルアントレプレナーに贈る、2つの問い

ソーシャルビジネスに限る必要はありませんが、
組織として、事業を展開するためには、いくつかのポイントがあります。

伴走支援に取り組んでいて、大切だな、と思った2つの問いをご紹介します。


あなたは、事業に取り組んでいて楽しいですか?

あなたの組織には、共有されたビジョン(問い)はありますか?


1つ目の問いは、プレイヤーとして事業に取り組む状態を、
2つ目の問いは、組織として事業に取り組む姿勢を表しています。

事業に取り組む中で、様々な困難にあたることがあると思います。
ただ、それでも、やっていることに誇りを持ち、起こっていることを楽しむことができるか。
嫌々やっているのであれば、長続きはしないでしょう。
心の底から楽しむことなくして、事業は続けられないですし、成長もできない気がします。

また、組織として事業に取り組むとき、何のため、なぜ、といった、
そもそもの事業に取り組むに至った、問いが共有されていなければ、
自分たちの針路を見失うことになります。

私たちがなぜ取り組むのか、どのように取り組むのか、日常の仕事に埋没してしまいがちですが、
そもそもの部分を共有していくことは大切だと思います。


Takayuki Ishimoto