【海外事例34<書籍>】ジェンダー・ギャップ指数2013 2015年3月12日

ジェンダー・ギャップ指数は、各国における男女格差を測る枠組みとして、世界経済フォーラム2006で示されたものである。この指数は経済的参加と機会、学歴、政治、保険分野の4つのデータから構成されており、「0」が完全不平等を示し、「1」が完全平等を示している。

 

世界136カ国を対象とした調査では、1位のアイスランドは「0.8731」、105位の日本は「0.6498」であった。日本では、学歴や保険分野のポイントが高い一方で、経済分野における女性の管理職の少なさ、政治における要職ポストへの女性の参加が少ないことが全体のポイントを引き下げている結果となった。

本資料では、各国の詳細な調査結果が掲載されており、分野、地域ごとの分析もなされており、様々な視点から各国のジェンダー・ギャップに対する取組状況を比較することができる。

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書籍情報

書籍名; ジェンダー・ギャップ指数2013
(原題「The Global Gender Gap Report2013」)
発行元; 世界経済フォーラム
発行年; 2013年
著作者; RICARDO HAUSMANN (Harvard University), LAURA D. TYSON (University of California, Berkeley), YASMINA BEKHOUCHE, (World Economic Forum), and SAADIA ZAHIDI, World Economic Forum
テーマ; POST2015/SDGs、ジェンダー



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