10/12開催 国際防災の日 シンポジウム:持続可能な開発目標(SDGs)と防災 2018年9月18日

UNU-IASと国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所は、10月12日 に国連大学で「国際防災の日シンポジウム : 持続可能な開発目標(SDGs)と防災―災害による経済的損失を減らす」を開催します。「国際防災の日」(10月13日)は、災害の防止と縮小およびこれに対する備えを含め、災害を減らす動きを世界共通の文化として広めるため、国連総会によって制定されました。2015年には国連加盟国により「仙台防災枠組2015-2030」が採択され、7つのグローバルターゲットが合意されました。そして、この7つのターゲットに焦点をあてた「Sendai Seven Campaign: Seven Targets, Seven Years(仙台セブン・キャンペーン:7年間の7つのグローバルターゲット)」が2016年から開始されました。

キャンペーン3年目にあたる今年の「国際防災の日」のテーマは、仙台防災枠組のターゲット(C)である、災害を直接の原因とする経済的損失を減らすことです。本シンポジウムでは、「災害による経済的損失を減らす」という視点から「持続可能な開発目標(SDGs)」と「仙台防災枠組2015-2030」について議論します。

(シンポジウムの内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。)

開催概要

|日 時| 2018年10月12日(金)14:00~17:00 

|場 所| 国連大学5階 エリザベス・ローズホール(東京都渋谷区神宮前5-53-70)

|主 催| 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所

|協 力| 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、環境省

言語:日本語/英語 (同時通訳付き)

プログラム

14:00-14:05 開会挨拶 竹本和彦氏 国連大学サステイナビリィ高等研究所(UNU-IAS)所長

14:05-14:10 開会挨拶 松岡由季氏 国連国際防災戦略事務局 (UNISDR) 駐日事務所代表

14:10-14:30 基調講演1 沖大幹氏 国際連合大学 上級副学長

         「SDGsと防災・減災(DRR)」

14:30-14:50 基調講演2 竹谷公男氏 JICA上席国際協力専門員

         「政策決定者に 防災への事前投資を促すために」

14:50-15:00 講演1 高橋輝氏 仙台市まちづくり政策局防災環境都市・震災復興室長

        「東日本大震災による仙台市の経済的損失おび将来害備えた軽減へ取り組み 」

15:00-15:10 講演2 リヤンティ・ジャランテ氏 UNU-IASアカデミック・プログラムオフィサー

        「気候変動と防災:国際向分析」

15:10-15:20 講演3 末續 野百合氏 環境省自然局計画課生物多様性戦略推進室 室長 補佐

        「日本における生態系を活用した防災・減災の取組について」

15:20-15:35 休憩

15:35-16:55 パネルディスカッション(質疑応答)

        「減災とSDGs、気候変動適応 :リスク周知、持続可能な開発と災害による経済的損失の軽減について」

           モデレーター: 松岡由季氏 国連国際防災戦略事務局 (UNISDR) 駐日事務所代表

           パネリスト

           •竹谷公男氏 JICA上席国際協力専門員

           •高橋輝氏 仙台市まちづくり政策局 防災環境都市・震災復興室長

           •高松正人氏 株式会社JTB総合研究所 上席研究理事 観光危機管理研究室長

           •小美野剛氏 特定非営利活動法人CWS Japan事務局長 

16:55-17:00  閉会

参加申込み

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開催報告

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