【報告】3/2 (木) 実施 自治体向け企画:関東EPOローカルパートナーシップ研修2022 2023年3月31日


関東EPOローカルパートナーシップ研修2022
地域循環共生圏(ローカルSDGs)に向き合う1Dayトレーニング を実施しました。

 

*研修の詳細は以下*

 ▶▶クリックするとチラシ(pdf)が開きます◀◀



概要

  •  日 時:令和5年3月2日(木) 10:00~16:00
     場 所:GEOCセミナースペース (東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル1F)
     参加費:無料
  •  主 催:環境省関東地方環境事務所、関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
  •  参加者:10名



当日のプログラム

<午前>
 ・開会 
 ・チェックイン ワークショップ (自己紹介)
 ・レクチャー 「ローカルSDGsの達成に向けて自治体に必要なこと」
  立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 特任教授 滝口直樹氏 
 ・事例紹介、ポイントの整理
 ・トレーニング① 思考編 「SDGs時代対応型自治体職員になるための筋トレ」 
 ―お昼休憩―
<午後>
 ・振り返り
 ・トレーニング② 実践編 「SDGs時代型の計画・事業を作るための実践練習」
 ・全体共有
 ・閉会

こたえのない時代の、行政の役割を考える

 



関東EPOでは、環境省事業を通じて、様々な自治体の方と出会う機会があります。
その中で、近年、「行政の役割は本当にこのままで良いのだろうか」と悩む自治体職員さんに出会うことが増えてきています。
特に、人口減少に見舞われている日本において、課題が複雑化し深刻化する地域を、どう持続可能な道筋に導くかは重要な課題であり、そこにおいて、行政の役割は欠かせません。
しかし、その変化のスピードに、これまでの仕事のやり方ではついていけない。そう感じる方が多いようです。

そこで今回は、そんなモヤモヤを抱える自治体職員の皆さんを対象に、研修を実施しました。

・自分のモヤモヤの原因は何なのか
・他の地域ではどのようにこのモヤモヤを突破しているのか
・自分ができる自分自身のトレーニングとは何なのか

などについて、午前中は「モヤモヤ」の突破の仕方について議論をし、午後は、それぞれが持ち寄った事例をブラッシュアップするグループワークを実施。
1日かけて、じっくりと筋トレをしました。

 

 

皆さんのモヤモヤを整理した図がコチラ↓(図をクリックするとPDFが開きます)

 

そして、それを超えていくために必要なトレーニングを整理した図がコチラ↓(図をクリックするとPDFが開きます)

 

参加者からは、

「モヤモヤがなくなることはないが、今の自分の事業の進め方が間違っていないことを再認識できた」
「名ばかりの「官民連携」ではなく、顔が見える関係づくりが大切」
「施策を行う前に、解決しようとしている地域課題が何なのかを考える必要があることに気が付いた」

など、それぞれに合った学びを持ち帰っていただけたようです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


   ★研修のまとめPDFはこちらからどうぞ★