書 名 | 伝えたいメコンの今:河・森・人々の暮らしと開発がもたらす変化 | |
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投稿団体 | メコン・ウォッチ | |
価格 | 0円 | |
著名・編集者 | メコン・ウォッチ | |
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発行年月日 | 2009年03月31日 | |
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ページ数 | 60 | |
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紹介文 |
2008年1月16日、日本政府はメコン河流域5カ国(カンボジア、タイ、ベトナム、ビルマ/ミャンマー、ラオス)の外務大臣を東京に招き、初の「日メコン外相会議」を開催しました。この会議では、「信頼」、「発展」、「安定」をキーワードに、日本とメコン圏との包括的な協力が謳われましたが、とりわけ「信頼」については、相互交流の促進を目的に2009年を「日メコン交流年」とすることで合意しました。 メコン・ウォッチは1993年の設立以来、メコン河流域がすでに持っている自然環境の豊かさに対する認識、そしてその豊かさに培われた人々の生活・文化・思想に対する敬意を活動の根底に据えてきました。そして、そうしたメコン圏の豊かさを脅かす大規模開発に警鐘を発し、日本政府や国際開発機関への情報提供や政策提言を通して、大規模開発が引き起こす環境・社会問題を予防・改善するべく努力してきました。 このような経験から私たちは、「交流年」を機会にメコン圏で起きている問題に取り組むNGOのスタッフを講師として日本に招き、連続セミナーを開催しました。 本書は、4回の連続セミナーのまとめだけでなく、それぞれの回に関連する報告を掲載しました。また、セミナーでは十分にお伝えできなかったメコン圏で生活する人々の生活について、関連写真を多数掲載してご紹介しています。 (*)本書は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金から支援を受け制作されました。 |