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関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」の第8回イベント

大阪府

この度、関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」の第8回イベント
「地域から見た省庁施策活用の"ポイント"、教えます!」を開催します。

地域が抱える困りごとは、1つだけではありません。高齢化や環境問題、使い道のない
土地や空き家の増加など、様々な課題が複雑に絡み合っています。
そして、1つの行政の部署や、1つの専門分野のやり方だけでは、これらの課題を
解決することが難しいのが現状です。国や自治体にはたくさんの支援制度がありますが、
それぞれがバラバラに見えてしまい、「どれが自分たちの地域に合うのか」
「どこに相談すればいいのか」と、地域で活動する方々が戸惑ってしまうことも
少なくありません。
このイベントでは、地域をより良くしていくために、環境省をはじめ、様々な省庁の
支援策を、自治体の職員、地域を支える団体、企業、NPOなど、多様な立場の方々に
分かりやすくご紹介します。省庁や分野の垣根を越え、複数の支援策を
「上手に組み合わせて」地域課題を解決する具体的なアイデアやヒントを提示することで、
多様な主体が連携を通じて、持続可能で、誰もが安心して暮らせる地域社会を
一緒につくりあげることを目指します。

前半では、小さな拠点を活用した持続可能な地域づくりの実践や、公民連携による
共生の社会づくりへの取組について3つの具体的な事例からご紹介いただきます。
後半では、地域を支える省庁の支援事業の紹介の後、参加者を交えた
グループディスカッションを行います。本回を経て参加者の皆さんが次の活動に
繋がるようなヒントを得るきっかけを目指します。

日時:2025年11月28日(金)13:00~17:00
会場:QUINTBRIDGE
大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号
対象・地方公共団体、行政関係者
  ・地域の中間支援主体、活動団体
  ・近畿圏の各省庁
  ・社会課題解決に取組む企業、NPO、大学関係者、個人
定員:会場約70名(申込先着順)※当日オンライン配信あり
参加費:無料
お申し込み:https://forms.gle/i9XMcoPvnVMtB1Nv5
※申込期限 2025年11月25日(火)まで

13:00~:開会挨拶・趣旨説明、取組紹介
13:05~:第一部 講師講演
     1.複雑な社会課題を複雑なまま解決する! ―関係者と施策を越境して組み合わせる―
      秋田 大介 氏(株式会社イマゴト代表取締役・社会課題解決コーディネーター)
     2.人と人がつながる、しくみを活かした多賀町・大滝の取り組み
      ―地域の暮らしに寄り添い、共につくる多様な関わり方―
      朝比奈 遥 氏(特定非営利活動法人おおたき里づくりネットワーク 代表)
14:35~:第二部 各省庁での施策説明と事例紹介
    ・厚生労働省(近畿厚生局 健康福祉部 地域包括ケア推進課)
    ・農林水産省(近畿農政局 農村振興部 農村計画課)
    ・国土交通省(近畿地方整備局 建政部 住宅整備課)
    ・環境省(近畿地方環境事務所 環境対策課)
16:10~:第三部 各登壇団体との対話、ネットワーキング(現地参加者のみ)
     各テーマに分かれ、登壇者・参加者を交えたグループディスカッションを行い、
     自由に情報・意見交換・ネットワーキングを行います

■お問い合わせ
きんき環境館 
TEL: 06-6940-2001
Mail: office@kankyokan.jp