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オカピのふるさとを知ろう:「地球の肺」コンゴ盆地について理解を深める

神奈川県

世界最大級の熱帯林が広がるアフリカのコンゴ盆地は、昨年7月によこはま動物園ズーラシアで生まれたオカピ「フラハ」のふるさとです。コンゴ盆地は、地球の片肺とも呼ばれ、気候変動緩和や生物多様性の保全など、地球規模の課題解決において極めて重要な役割を担っています。長らくコンゴ盆地の保全の取組を支援してきた国際協力機構(JICA)と、よこはま動物園ズーラシアは、今年8月、横浜にて開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」の機会に、コンゴ民主共和国から環境専門家のエワンゴ教授をお招きし、動物園の役割やオカピの飼育、また生息地であるコンゴ盆地に関する講演会や特別ガイド等を行います。

日時:2025年7月27日(日)10時~(9:30開場)
場所:よこはま動物園ズーラシア

【プログラム】
◎午前の部:10:00-12:00 公開シンポジウム(事前登録制)
 場所)ころこロッジ
●動物園の役割:生物多様性保全の取り組みについて(よこはま動物園園長 村田 浩一)
●オカピの生態とその繁殖について(よこはま動物園 オカピ飼育担当 藤澤 加悦)
●コンゴ盆地熱帯林の重要性、日本との繋がりについて (コンゴ民主共和国環境・持続可能開発省 政策アドバイザー 大仲 幸作)
●「地球の肺」コンゴ盆地の熱帯林の現状と課題について (コンゴ民主共和国キサンガニ大学教授 コルネイユ・エワンゴ)※同時通訳あり
●コンゴ盆地への日本の協力について (JICA 地球環境部森林・自然環境保全グループ 課長 栗元 優)
●質疑応答
◎午後の部:15:00~16:00 特別ガイド(パネル・写真展示含む)
 場所)アフリカの熱帯雨林ゾーン/オカピ展示施設周辺

共催:横浜市緑の協会(よこはま動物園ズーラシア)、国際協力機構(JICA)
協賛:森から世界を変えるプラットフォーム
後援:外務省、林野庁、横浜市国際局
TICADパートナー事業

【参加申し込み】
午前の部:事前登録制(120名)
※以下のフォームよりお申込みいただけます。定員に達し次第締め切らせていただきます。
https://hama-midorinokyokai.org/contact/zoo/details/post-221102.php
午後の部:自由参加
参加費:無料(入園料は必要となります)