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国内象牙市場閉鎖請願署名キャンペーンのご報告と違法取引事件の解説

全国

「国内象牙市場閉鎖を請願する実行委員会」は2025年2月から5月にかけて第217回通常国会(2025年1月~6月)への請願署名キャンペーンを実施しました。その結果、5月27日から29日にかけて立憲民主党・松木けんこう議員より3,211名分の署名、自由民主党・岩田和親議員より2,534名分の署名のある請願書が衆議院事務局に提出され、合計5,745通の署名が衆議院に正式に受理されました。この国会では、参議院予算委員会・決算委員会で公明党・宮崎勝議員から、衆議院環境委員会で松木議員から関連質疑が行われました。請願の採否についての審議は、国会の会期の都合により未了となりましたが、今回の請願提出は日本の象牙市場閉鎖に向けた大きな一歩となりました。


今回の署名キャンペーンに関する詳細報告と、請願内容の重要性を改めて知らしめることになった象牙違法取引事件の解説、および今後の活動について共有するオンライン報告会を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。

日時:2025年6月27日(金)20:00~21:00 (録画配信はありません)
参加費:無料
主催:国内象牙市場閉鎖を請願する実行委員会 (認定NPO法人野生生物保全論研究会、認定NPO法人アフリカゾウの涙、認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金、CITES Japan Youth) 
申込:次のリンクからお申し込みください 
   https://forms.gle/V92RJNerJ3M1mXXY8
   申込締切 6月27日 13:00

内容
1. 署名実行委員各団体から署名活動の報告とお礼
2.請願署名が果たした役割
3.マンモスと偽った象牙の違法販売事件についての解説
4.国内象牙市場閉鎖への過程