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ワイルドライフカレッジ2025-2026 夏講座
全国
開催日
2025年7月23日(水)~2025年8月27日(水)
募集期間
2025年6月16日(月)~2025年8月19日(火)
投稿団体
URL
◇◇ワイルドライフカレッジ2025-2026◇◇
◇夏講座開催のご案内◇
「野生生物保全活動の立脚点を確立する」
かつて野鳥に餌を与えることは愛鳥活動だと思われていました。しかし餌に集まった鳥たちの間で病気が広がった事例などが明らかになり、現在では餌さえ与えれば動物は守られると考える人は少ないのではないでしょうか。
移り変わる情報の中で、「どうすることが野生生物の保全になるのか」という活動の立脚点を確立することが、このワイルドライフカレッジの目標です。1年間のカリキュラムを通じて「野生生物の保全は、野生生物が教えてくれる」ことを具体的に学びます。
ワイルドライフカレッジは、野生生物のために活動したいという想いを持つ人が共に学ぶ場です。何かやってみたいなと思っている人も、すでに活動をしている人も、疑問や保全活動の悩みなどを共有し、講師と一緒に考えていきましょう。
【受付期間】
2025年6月16日~2025年8月19日
【申込】
◆学生 https://wlc2025summerstudent.peatix.com
学生無料※第3回の実地学習の参加者は現地で500円(保険・資料代)を集金。
◆一般 https://wlc2025summerstudent.peatix.com
・夏講座セット(第1回、第2回のウェビナーと第3回実地学習のセット)3,000円
・ウェビナーのみ(第1回、第2回のセット) 2,000円
【申込締切】
2025年8月19日20:00
・ウェビナー開催前にリマインドメールをお送りします。
・リアルタイムでの開催の後でのお申し込みの場合は、録画視聴用のURLをメールでお知らせします。
※録画視聴期限 2025年8月31日 20:00まで
◆プログラム詳細◆
第1回 2025年7月23日(水)20:00-21:30
【ウェビナー】野生生物と人間の距離を考える① ~楽しさの背景と動物の立場を整理する~
講師:並木 美砂子(JWCS代表理事)
内容:野生動物とのさまざまな接触・接近を含む利用(展示動物を観察する、アニマルカフェの利用、自宅での飼育など)を例に、人と動物の「距離感」について考察します。野生生物の利用形態を分類・整理し、それぞれの場面で私たちが感じる「楽しさ」の理由を分析するとともに、その際の野生動物側の状態を予想し理解を深めます。
※第1回では、第2回までの間の期間に自身と野生生物の距離を体験して考えるための時間と、課題を設定します。
第2回 2025年8月20日(水)20:00-21:30
【ウェビナー】野生生物と人間の距離を考える②~あなたは「誰に」「何を」「なぜ」気づいてほしいのか、それはどうし
たら可能か、を整理する~
講師:並木 美砂子(JWCS代表理事)
内容:「人と動物の望ましい距離」について、人の側が気づくべきこと、気づけるために必要なことを考えます。
第3回 8月27日(水)
【実地学習】『気づく』ための工夫とは?
講師:並木 美砂子(JWCS代表理事)
内容:水族館を見学しながら、人と生きものの「望ましい距離」を考えてもらえるための「水族館にあったらいいな情報とそれを伝える方法」を考えます。
場所:しながわ水族館
対象:第1回、第2回ウェビナー受講者
申込:必要(定員 先着15名 ※一般5名 学生10名)
参加費:500円(保険・資料代として)を当日集金
※水族館入館料、交通費等の実費は各自負担
ワイルドライフカレッジ2025-2026の詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
https://www.jwcs.org/education/wildlife-college/