イベント・セミナー

サーキュラーエコノミーに向けての実践とエコシステム構築

京都府

日時:1月16日(木)15時~18時 / 懇親会18時~(フリータイム)
主催:一般社団法人Impact Hub Kyoto
共催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
開催場所:Impact Hub Kyoto(京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館2F・3F)
参加目安:30人

本イベントでは、サーキュラーエコノミーに向けての活動(事業)を行っているアクター(実践者)を支援組織が体系的且つ継続的に支援していくための道筋を提供いたします。
サーキュラーエコノミーの活動を持続的なものにし、社会システムに統合していくためには、サーキュラーサプライチェーンとそれを取り巻くエコシステムを協働で形作る必要があります。
今回のフォーラムとワークを通じて、以下の問いについて考えていきます。

・アクターとして支援組織にもとめる支援は何であるか?
・支援機関として、支援活動を通じて創出したいインパクトは何であるか?

京都の経済成長のドライバーとなるサーキュラーエコノミーのエコシステムを形づくりましょう!
お申込みはこちらから⇒https://peatix.com/event/4250165/

【フォーラム次第】

・オープニングトーク(15時~15時10分)

・講演(15時10分~16時10分)
「京都の環境保全の歩みから学ぶ — サーキュラーエコノミーへの布石」
本セッションでは、京都がこれまでに築いてきた資源循環や環境保全に関わる独自の取り組みを振り返り、サーキュラーエコノミー実現のための基礎的知見を抽出します。たとえば、空き缶条例をはじめとする資源回収・再利用の仕組みづくり、京都議定書以降の気候変動対策、地域コミュニティや市民参加型の施策など、歴史的な蓄積を整理し、それらが現代の複雑な環境・社会課題にどのようなヒントを与えるのかを考えます。過去の成功や課題から学び、京都独自の強みを「循環型社会」へと活かすための足掛かりとすることで、次のステップへと進む出発点とします。
講演者1:新川 達郎(京都市環境保全活動推進協会 理事長/京エコロジーセンター 館長)
講演者2:西本 清一(京都市産業技術研究所 理事長/京都高度技術研究所 理事長)

・ワークショップ前インプットトーク(16時10分~16時40分)
「サーキュラーエコノミーに向けた施策を生み出す戦略とロジックモデル」
講演者:加藤 敦(同志社女子大学 現代社会学部 社会システム学科 特任教授)

・ワークショップ(16時40分~17時55分)
「サーキュラーエコノミーに貢献するエコシステム構築の検証」
環境保全・資源循環に貢献する具体的な活動を行っている実践者を支援機関が体系的且つ継続的に支援していくために、どのような手順・方法を採用していくべきなのかのワークを行います。事業(活動)を行う上で様々な課題を感じている実践者の皆さんにケーススタディとして声を聴かせていただき、参画性ある場を作っていくことができれば幸いです。
ファシリテーション:塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)

・クロージングトーク(17時55分~18時)

・懇親会(18時~フリータイム)