「環境」の総合情報サイト。環境に関するイベント・ボランティア・キャンペーンなど、さまざまな情報を検索できます。
公開シンポジウム「地球の肺を守ろう~世界三大熱帯林の現状及び課題、その保全策について理解を深める~」
東京都
開催日
2024年5月20日(月)
募集期間
2024年4月26日(金)~2024年5月17日(金)
投稿団体
URL
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/information/event/20240425.html
地球の陸域の約3割を占める森林は、温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収・貯蔵し、希少な野生生物の生息地として生物多様性を育むなど、持続可能な開発目標(SDGs)実現の鍵を握るかけがえのない存在です。近年、国連報告によると、アフリカ、東南アジアや南米など途上国に広がる熱帯林を中心に年間1000万ha(東京都の面積の約50倍)もの森林が減少しています。
本シンポジウムでは「地球の肺」と呼ばれる広大な熱帯林を抱えるブラジル連邦共和国、インドネシア共和国、そしてコンゴ民主共和国の政府関係者を招いて、熱帯林の保全に関する課題を理解し、日本人専門家を交えその解決策について話しあうことで、持続可能な社会の実現を探求します。
■日時:2024年5月20日(月)13:00~16:30 (日本時間) 受付:12:45~
■会場:JICA地球ひろば2F国際会議場(東京都新宿区市谷本村町)
オンラインとのハイブリッド開催(Zoomウェビナー)
★会場参加の方は、シンポジウム終了後ネットワーキングにご参加いただけます。
■言語:日本語(日英・日仏同時通訳あり)
■参加費:無料
■定員:100人(会場参加)/500人(オンライン参加)
■参加申し込み(参加費・無料) ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
以下のリンクよりお申込みください。※お申込み期限:2024年5月17日12:00(正午)
会場参加 https://forms.office.com/r/5G1RGkRXFj
Zoom参加 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_bGZrD3N9SrGlWpgzo78b5Q#/registration
★お申込みの方には、当日ご参加いただけない場合も、見逃し配信のお知らせをいたします。
■お問い合わせ:
JICA 地球環境部 森林・自然環境グループ 自然環境保全課題支援担当
E-mail: jicage-nature@jica.go.jp TEL: 03-5226-6656
■主催:国際協力機構(JICA)/共催:毎日新聞社
後援:外務省、林野庁、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、産業技術総合研究所(AIST)、森林総合研究所
協賛:住友林業株式会社、森から世界を変えるプラットフォーム
=======
プログラム (敬称略)
第1部 熱帯林保全の意義
現地報告:「“地球の肺”熱帯林保全にとり組む」
大仲 幸作(コンゴ民主共和国環境・持続可能開発省JICA政策アドバイザー)
解説:「熱帯林の地球環境への貢献」
北島 薫(京都大学大学院農学研究科教授)
第2部 三大熱帯林の現状及び課題
・ブラジル連邦共和国からの報告― ナラ・ヴィダル・パントジャ /環境・再生可能天然資源院 環境モニタリング情報センター総括コーディネーター
・インドネシア共和国からの報告 ― ムハマド・ザフル・ムッタキン/駐日インドネシア共和国大使館林業アタッシェ
・コンゴ民主共和国からの報告 ― モーリス・マタンダ/環境・持続可能開発省森林インベントリ整備局長
・三大熱帯林地域における JICA の支援の現状 ― 栗元 優 /JICA 地球環境部自然環境グループ第 2 チーム課長
第3部 熱帯林保全の実現にむけて(パネルディスカッション)
<パネリスト>
ベンジャミン・トイランベ/コンゴ民主共和国環境・持続可能開発省事務次官
ナラ・ヴィダル・パントジャ、 ムハマド・ザフル・ムッタキン
飯塚 優子/住友林業株式会社 執行役員 サステナビリティ推進部長
北島 薫、 栗元 優
<モデレーター>
大場 あい(毎日新聞社くらし科学環境部副部長)