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ワイルドライフカレッジ2023 前期ウェビナー(全4回)
全国
開催日
2023年6月7日(水)~2023年6月28日(水)
募集期間
2023年5月18日(木)~2023年6月28日(水)
投稿団体
URL
ワイルドライフカレッジ 前期ウェビナー
●主催 認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)
このセミナーは独⽴⾏政法⼈環境再⽣保全機構地球環境基⾦の助成を受けて開催します。
●開催方法 Zoomミーティング形式 (録画終了後、講師と話ができる「放課後」が10分あります)
※終了後は録画を視聴できます。録画視聴の申し込みは7/31まで可能です。
●開催日時 6/7,6/14,6/21,6/28 (水)20:00-21:30
●参加費 学生無料
一般 1講座1,000円
●お申込
一般 前期全4回受講(推奨) https://wildlifecollege2023-1-4.peatix.com/
※1回だけでも受講できます。お申込先は各回の紹介後に記載しました。
学生専用申込フォーム https://forms.gle/hehMj3tpoDXZiFBL6
※1度の申し込みで4回すべて受講できます
\\\前期ウェビナー///
1. 「美談」とされる保全活動を考える ~生物多様性の定義から~
講師:小川潔(JWCS代表理事・東京学芸大学名誉教授)
イントロダクション:鈴木希理恵(JWCS事務局長)
日程:2023年6月7日(水)20:00~21:30
内容:イントロダクションとして当会事務局長の鈴木よりワイルドライフカレッジ2023の目指すものについてお話をします。続いて当会代表理事の小川とともに生物多様性保全において「良い」とされている活動について、生態学的視点から誤解や問題がないか考えていきたいと思います。
目指す姿:世間で「良い」とされている保全活動を生態学的に考える力を養います。
#生物多様性、#タンポポ、#サンゴ、#アメリカザリガニ、#ホタル、#外来種と在来種
◆第1回 一般申込 https://wildlifecollege2023-1.peatix.com/
2. 市民による生物多様性保全 ~市民モニタリングとは~
講師:木村 進(公益社団法人 大阪自然環境保全協会 理事)
日程:2023年6月14日(水) 20:00~21:30
内容:「市民活動は持続可能でない」と言われることがあります。しかし実は日本にも1970年代から、およそ半世紀にわたって市民による生物多様性モニタリングを続けているプロジェクトがあるのです。市民モニタリングの意義、市民活動継続の秘訣、そしてその結果わかってきた成果について学びます。
目指す姿:市民でも参加できるモニタリング調査が保全につながることを知ります。
#市民モニタリング、#タンポポ、#タンポポ調査、#外来種と在来種
◆第2回 一般申込 https://wildlifecollege2023-2.peatix.com/
3.「環境アセスメントを考える ~開発事業・計画に市民の意見を反映させるには~」
講師:遠井朗子(酪農学園大学 教授)
日程:2023年6月21日(水)20:00-21:30
内容:開発事業・計画において生物多様性の保全を実現する法的手段として、環境影響評価(環境アセスメント)への関心が高まっています。生物多様性を保全するアセスメントとは?市民の参加はなぜ重要なのか?環境アセスメントを、より開かれた、多様な価値の実現を目指す制度として捉え直すための視点を示します。
目指す姿:多様な価値観が存在することを理解し、その共存の道を考えます。
#環境アセスメント、#市民参加、#異なる価値観の共存
◆第3回 一般申込 https://wildlifecollege2023-3.peatix.com/
4.「座談会 保全活動のあゆみと展望 ~ブレイクスルーのカギはどこ?~」
登壇者:志村智子(公益財団法人 日本自然保護協会 事務局長)、つる詳子(自然観察くまもと)、小川 潔(JWCS代表理事・学芸大学名誉教授)
司会:鈴木希理恵
日程:2023年6月28日(水)20:00-21:30
内容:内容:「市民参加の重要性」が叫ばれて久しい今日ですが、今の日本の生物多様性政策は、市民の声が反映された政策であると言えるでしょうか。もしそうでないとするなら、なにがボトルネックになっているのでしょうか。ローカルからグローバルまで、成功例から失敗例まで、市民活動の歴史を知る経験豊富な講師とともに課題を整理しながら「市民活動」のブレイクスルーにつながる鍵を探ります。
目指す姿:これまでの市民活動から得た学びを、未来に活かす方法を考えます。
#市民活動、#good practice、#生物多様性国家戦略、#パブリックコメント
◆第4回 一般申込 https://wildlifecollege2023-4.peatix.com/
前期ウェビナー全4回の受講者はフィールドワークに参加できます。今年のフィールドワークは8月5日(土)~6日(日)に長野県伊那市でクマと人間の共存について考えます。学生は受講料無料、交通費を補助します(地球環境基金助成)。定員15名で、申込者多数の場合は学生優先で書類審査があります。1年間の課程のスタートである前期ウェビナーにぜひお申し込みください。