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アジアの気候変動の現実とClimate Justice(気候正義

東京都

洪水、熱波、渇水などの異常気象や海面上昇や、農作物への被害…気候変動による被害は各地で見られています。
特にアジアの地域でも、インフラや住居が脆弱であるために、農業や漁業に頼って生活している人々への影響は特に甚大です。
2015年パリ協定が採択され、気温上昇を1.5度までに抑える努力が書き込まれましたが、その目標を達成するためにも、すでに被害を受けている人々を救うためにも、持続可能で公正な解決策をいますぐ実施していかなくてはいけません。
特に歴史的に温室効果ガスを大量排出して発展を遂げてきた日本の責任は重大です。

同シンポジウムでは、国際交渉や科学の動向、どのような気候変動の被害がアジアで広がっているのかを概観し、また、実際に現地で影響を受けながらも対策に取り組むインドネシアからの声をお聞きします。

プログラム(予定)
【基調講演】
「気候変動の科学とClimate Justice」
…江守正多/地球環境研究
センター(気候変動リスク評価研究室)室長

▼COP22交渉のポイントと、COP23に向けて
…小野寺ゆうり/FoE Japan

▼COP22と気候正義を求める市民社会の声
…深草亜悠美/FoE Japan

▼インドネシアにおける被害 の現状と取り組み
...Arief Khristanto 氏/BINTARI 代表,
...柳井真結子/FoE Japan

◆言語:日本語

日 時 2017年2月24日(金)14:00~16:30(開場13:30)
場 所 文京シビック スカイホール(26階)
参加費 1000円(FoEサポーター・学生500円)
定 員 80名
申 込 http://www.foejapan.org/climate/lad/170224.html
主 催 FoE Japan
問合せ FoE Japan 担当:深草 (info@foejapan.org