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【緊急セミナー】放射能汚染された関東のゴミはどこへ

東京都

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福島原発事故後5年、今、放射能汚染されていない地域へ汚染が拡大されようとしています。
発生し続ける放射能汚染された廃棄物のうち、8000ベクレル/Kg以下の廃棄物は、いわば「普通のごみ」として、特別な管理をされることなく燃やされ、埋め立て処理されているのです。汚染された廃棄物が、全国の汚染のない地域へと持ち込まれ、行政の監督も不十分なまま民間業者の処分に委ねられようとしています。

 南北に連なるアルプスの山々の恩恵を受け、減農薬米や有機リンゴなどの豊かな生産地が広がる長野県宮田村。現在この宮田村を流れる天竜川のほとりに、「放射能汚染された廃棄物を含む最終処分場建設」の計画があります。放射能汚染されていない地域での、放射物質を含む廃棄物の持ち込みを前提とした新規の処分場建設としては全国初となる可能性があります。今回の緊急セミナーでは、宮田村、そして浜松まで流れ込む天竜川流域一帯が直面するこの処分場計画の問題、また放射能汚染された廃棄物の規制に関する問題点をお伝えします。


日 時 2016年3月20日(日)18:30~20:30 開場18:00
会 場 株式会社シータス&ゼネラルプレス
東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷10階
内 容 「長野県宮田村に計画されている放射能汚染された廃棄物を含む最終処分場について(仮)」
講師: 茅野 恒秀氏 (信州大学准教授/原子力市民委員会委員)

「子供たちのために美しい宮田村と天竜川を守りたい!(仮)」
話し手: 処分場予定地周辺住民の方(調整中)

参加費 500円 (学生・サポーターは無料)
主 催 FoE Japan、駒ケ根の環境を守る会、伊那谷の環境を守る住民ネットワーク・中川村

協 力 原子力市民委員会