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原発事故と避難~川内原発を例に

東京都

【原発事故と避難~川内原発を例に】

◆2014年8月12日 18:30~20:30
◆場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

◆対象:どなたでも

◆定員:50名

◆参加費:500円

◆申込み方法:申込み不要

◆セミナー紹介

再稼働手続きが着々と進められる川内原発。しかし原発の安全性の保障や再稼働の責任をだれもとっていないのが現状です。
いざ事故が起こったらどうなるのでしょうか?
鹿児島県および川内原発から30km圏内に入る薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市、鹿児島市、出水市、長島町、さつま町、日置市、姶良市、の9市町は、それぞれ「地域防災計画」の一環として、避難計画を策定しています。
しかし、これらの避難計画は、「30km圏から外にでればよい」という内容で、放射性物質の拡散シミュレーションなどは踏まえておらず、10km以遠の要援護者の避難計画は立てられていません。原発再稼働が目前に迫る中「紙の上でとりあえず作った」といったのが実態です。

2014年6~7月にかけて、薩摩川内市、いちき串木野市、南さつま市、枕崎市、姶良市、阿久根市、出水市、鹿児島市、および30km圏内の社会福祉施設、医療機関への聴き取りを行いました。その結果を踏まえ、川内原発の避難計画の問題点について紹介し、原発の再稼働と避難計画について議論します。