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2014年9月 馬耕(ばこう)復活!!馬と耕す里暮らしワークショップ
山梨県
開催日
2014年9月13日(土)~2014年9月28日(日)
募集期間
2014年7月18日(金)~2014年8月13日(水)
投稿団体
URL
16日間連続、馬と触れ合いながら馬小屋や馬耕道具作り、そして実際の馬耕まですべて体験できる!
馬や暮らしに関わる熱き実践者たちと夜な夜な語れる!
◆なぜ在来馬で馬耕?
在来馬は昔から日本人と共に生き、地域の文化と密接に関わってきました。草やわらなどの粗飼料だけでも生きられ、寒さや病気にも強いため維持費がかからず、田畑を耕したり荷物を運搬したりする働き手としてはもちろん、その糞尿を肥料として用いることで循環型農業が成り立っていました。しかし、機械の登場によりこうした昔ながらの農耕方法は姿を消し、今やその光景は幻となりつつあります。私たちは石油に頼らない持続可能な農法としてこの馬耕文化を復活し、次の世代へと継承したいと考えています。
◆概要
【場所】山梨県都留市朝日馬場(新宿から90分!)
【日程】9月13日(土)〜 28日(日) 全16日間(☆週末のみ参加も可)
【プログラム】
☆13(土)〜15(月・祝) 馬小屋作り(基礎打ち、柱刻み、棟上げ)
15(月・祝)〜19(金) 馬のお世話(飼育方法等の基本、在来馬についてのレクチャー)
☆19(金)夜〜21日(日) 馬耕道具作り(犂(すき)や破土機(はろー)、最先端の馬耕道具作り)
22(月)〜26(金) 馬の調教(馬耕に向けたトレーニング等)
☆26(金)夜〜28日(日) 馬耕体験(犂を使った昔ながらの農耕、馬こう師対談)
【参加費】(すべて税込、講習費・食事代・保険料含む)※泊まれます
①全日程コース(15泊16日) 10万円
②週末のみコース(2泊3日×3回) 6万円
③単発コース(2泊3日/回) 3万円/回
※早割:8月13日(水)までにお申し込み(ご入金済み)の方は3,000円引き!
会員の方はさらに3,000円引き!
【定員】12名
(ただし①→②→③の順でなるべく全日程参加できる方を優先します)
【講師】(敬称略、順不同)
四井真治(馬耕道具作り)
ソイルデザイン代表。2007年に八ヶ岳南麓に移住し、日本文化の継承を取り入れた暮らしの仕組みを提案するパーマカルチャーデザイナーとして、国内外で活躍。
岩間 敬(馬こう師)
岩手県遠野市で2人のベテラン馬方に師事、技術を習得したのち、2010年に「遠野馬搬振興会」を設立。現在は農林業に従事しながら、馬搬文化と技術の継承と普及を目指す。
横山晴樹(馬耕体験)
うまや七福代表。前職では子供たちと一緒に木曽馬で馬耕を実践。現在ははたらく馬屋を目指し、ポニー3頭を調教中。
菊地幸雄(在来馬レクチャー)
紅葉台木曽馬牧場代表。八ヶ岳ホースショーへの出馬や米之宮浅間神社にて馬弓神事を行う。流鏑馬、くらべ馬を推進することにより、在来馬の利用や保存に取り組む。
加藤大吾(馬小屋作り)
NPO法人都留環境フォーラム代表理事。仲間とともに山を開拓し、セルフビルドで家を建て、家族6人で暮らしながら、鶏や羊とともに循環農法に取り組んでいる。
◆公式ホームページ(詳細、お申し込みはこちら)
http://tef-horse-plowing.jimdo.com 随時更新中!
◆主催:NPO法人都留環境フォーラム
私たちは山梨県都留市を拠点に、持続可能で豊かな暮らし、まちづくりを実現するため、活動を行なっています。
【主な事業】
在来作物の普及事業:在来作物や固定種作物の調査・生産・種苗販売、作物のおいしさを丸ごと
味わえる玄米餅や全粒粉うどん等の加工品製造
農と暮らしの体験イベント:年間を通して米・小麦・大豆の種まきから、草取り・収穫までの
一連の流れを体験できるプログラム提供
ムササビとともに暮らす里山再生:野生生物にとって棲みやすい森作りのために除伐や植樹等を行い、
木質ペレットの製造やエコツアーを開催
里創社:地球にとって必要な情報を発信するために出版社を立ち上げ、NPOの3年間の活動記録を
まとめた書籍を発刊
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