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講演会「蝶から見た人と自然との付き合い―都市における生物多様性の恵みを考える―」
東京都
開催日
2014年7月2日(水)
募集期間
2014年6月5日(木)~2014年7月2日(水)
投稿団体
URL
近年、生物多様性の重要性が指摘されるようになってきた。生物多様性がもたらす恵みによって、私たちは暮らしを営むことができる。このため、生物多様性はESDの主要なテーマとして注目されている。しかし、生物多様性の重要性を知る機会は少ない。フランス文学者である奥本氏は、長年にわたり、著作や昆虫採集などの取り組みを通じて、昆虫と人との関わりについて理解を深める活動を展開してきた。本講演会では、昆虫、特に蝶を切り口に、人と自然との関わりがもたらす豊かさについて話題提供をいただき、都市住民にとっての生物多様性の価値について考察を深めたい。(※入場無料、申込不要)
【日時】2014年7月2日(水)18:30~20:45
【場所】立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール
(※地図はこちら⇒http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/)
【講師】奥本大三郎 氏(大阪芸術大学教授、埼玉大学名誉教授、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長)
【講師略歴】
1944年、大阪市生まれ。フランス文学者、作家。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(青土社、読売文学賞)、『ファーブル昆虫記〈ジュニア版〉』(全8巻、集英社、産経児童出版文化賞)、『楽しき熱帯』(集英社、サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTBの旅文学大賞)、『博物学の巨人アンリ・ファーブル』(集英社)、『完訳ファーブル昆虫記』(集英社)ほか多数。NPO日本アンリ・ファーブル会を設立。東京の自宅に、昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館 虫の詩人の館」を開館。