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第1回アジア国立公園会議(APC) 国内報告会

東京都

平成25年11月13日から17日の間、アジア地域におけ る保護地域関係者が一堂に会する初めての機会である「第1回アジア国立公園会議(APC)」が、仙台市において、環境省と国際自然保護連合 (IUCN)の共催により開催されました。
会議には、アジアを中心に世界40 の国および地域から約800名の参加を得て、6つのテーマのワーキンググループ(*) での口頭発表など、300 を超える発表が行われました。
 会議の成果文書としては、アジアにおける保護地域の基本理念ともいえる「アジア保護地域憲章(仙台憲章)」を参加者の合意によりとりまとめ たほか、6つのワーキンググループの議論を踏まえた「第6回世界国立公園会議への第1回アジア国立公園会議からのメッセージ」と、ユース・ セッションの参加者がとりまとめた「アジア国立公園会議ユース宣言」が作成されました。
これらの成果は、本年11月にオーストラリアで開催さ れる「第6回世界国立公園会議」で発表される予定です。
 APC における議論や成果について、会議の運営に携わった専門家の方々から報告いただくとともに、会議の成果を踏まえた今後の取組について意見交換を行うため、「第1回アジア国立公園会議(APC)国内報告会」を開催します。


■概要
○日 時:平成26 年3 月13 日(木)13:30 ~ 16:30(開場13:00)
○会 場:国連大学(東京 都渋谷区)エリザベス・ローズ会議場
○主  催: 世界保護地域委員会日本委員会(WCPA-J)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、
      環境省、地球 環境パートナーシッププラザ(GEOC)

■プログラム
13:00  開場・受付
13:30 ~ 開会挨拶 熊谷嘉隆  WCPA-J 委員長(APC共同議長)
              星野一昭  環境省自然環境局長(APC共同議長)
13:45 ~ 報告1  「APC の概要と成果」 熊谷嘉隆  国際教養大学教授
14:00 ~ 報告2  「各WG およびユース・セッションの成果と今後の展望」
             山本清龍   岩手大学准教授(WG1 議長)
              海津ゆりえ  文教大学教授(WG2 議長)
              井上真   東京大学大学院教授(WG3 議長)
              土屋俊幸   東京農工大学大学院教授(WG4 議長)
              高橋進   共栄大学教授(WG5 議長)
              吉田正人   筑波大学大学院教授(WG6 議長)
              深町加津枝  京都大学大学院准教授 (ユース・セッション・コーディネイタ-)
15:10 ~ 報告3 「第6回世界国立公園会議に向けた日本の取組」
              鳥居敏男   環境省国立公園課長
15:20   休憩
15:30 ~ パネルディスカッション
             「第1回アジア国立公園会議の成果を活かすには」
             コーディネイター:   
              下村彰男 東京大学大学院教授(APC 国内準備委員会委員長)
             パネリスト:
              熊谷嘉隆、星野一昭、山本清龍、海津ゆりえ、井上真、土屋俊幸、高橋進、吉田正人、深町加津枝
16:30   閉会

■申し込み
こちらのお申込みフォームよりお申し込み下さい。
http://www.geoc.jp/mail_form/42/

■詳細
http://www.geoc.jp/news/22183.html