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水教材募金~「水」をテーマにした新教材を一緒につくりましょう

全国

●「水」をテーマにした新教材を一緒につくりましょう
今年度DEAR では「水」をテーマにした開発教育教材を作成しています。
そのための制作費(取材・執筆費、印刷費など)が220万円かかり、そのうち100万円 は助成金を得ることができましたが、あと120万円必要となります。

そのため“水”教材募金をおこなうこととなりました。
教材の発行まであと一歩‥。
完成した教材は、全国の学校や市民による学びの場で活用されます。
ぜひ、ご寄付で教材発行を応援してください。

●寄付してくださった方には‥
・お名前を掲載!:2014年2月10日までにご寄付くださった方全員のお名前を、教材の巻末に掲載します。
・完成した教材をいち早くプレゼント!:5000円以上ご寄付くださった方には、できたての教材を一般販売よりも先駆けて一部お送りします(3月末~4月上旬予定)。

●教材の内容~冊子(約90ページ)+CD(写真データ30~40枚)
生命の源である“水” ですが、水不足や水をめぐる争いは世界各地でより深刻になってきており、「21 世紀は 水の世紀である」とも言われています。世界における水をめぐる問題は、エネルギーを大量に消費し、食べ物の 多くを外国に頼る私たちの生活とも深く関わっています。また、水源林の荒廃やダム開発、水道事業の管理・運営 など、身近な環境や暮らしに直結する問題も多くあります。

本教材は、それらの問題を知り・理解するとともに、世界/地域の水資源を持続可能かつ公正に利用していくためにはどうすればよいかを、周りの人たちと共に考えていくための学習教材です。

▼第一部~広く学ぶ
水のいろいろ
・世界の水なぞなぞ&格言
・地球上の水の割合
・水の循環
・分野別使用量、など
世界の水事情
世界各地の水事情(地下水の枯渇・河川の汚染・水へのアクセスなど)に関する写真と、そこに住む人々の言葉を紹介。
▼第二部~深く考える
各テーマを議論し考えるためのロールプレイやシミュレーションを紹介。
①バーチャル・ウォーター
②メコン河の恵み
③ダム開発@日本
④ナイル河の水は誰のものか?
⑤水道事業
▼第三部~分析・解決に向けて
一部・二部で学び、考えたことを整理・分析し、問題を解決するために何をすべきかについて参加型で考えるための手法を紹介。
▼実践紹介編
“水” をテーマにした小学校から大学での授業実践の他、地域の水環境をよりよくするために活動している人々のアクションを紹介。

●ご寄付の方法は3種類からお選びください
(1)クレジットカード決済
オンライン決済サービス会社PayPal社のシステムを利用し、以下サイトから各種カードでご寄付ができます。クレジットカード番号は、当協会には開示されませんのでご安心ください。
http://www.dear.or.jp/getinvolved/donation2013.html

(2)銀行振り込み
支払者のお名前の前に「ミズキフ」とご記入のうえ以下の銀行口座宛にご入金ください。
三菱東京UFJ銀行 高田馬場支店
普通口座 1509685
口座名義 特定非営利活動法人開発教育協会理事岩﨑裕保
(トクテイヒエイリカツドウホウジンカイハツキョウイクキョウカイリジイワサキヒロヤス)
※振込後にメールまたは電話でお名前・ご住所をお知らせください。

(3)郵便振替
ゆうちょ銀行(郵便局)に備え付けの払込取扱票をご利用のうえ、ご入金ください。
口座番号 00180-8-50096
口座名義 (特活)開発教育協会
※通信欄に「水教材募金」と記入してください。

●お試しワークショップも実施!
11月23日と1月18日に、作成中のアクティビティを体験し、意見をいただくワークショップを開催します。
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e131123.html

●ご寄付・教材に関するお問合せは
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
担当:宮崎 
112-0002 東京都文京区小石川2-17-41 富坂キリスト教センター2号館3階
TEL: 03-5844-3630 FAX: 03-3818-5940 E-mail: miyazaki@dear.or.jp

●開発教育協会/DEARとは?
南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は、国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)。