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10/4 緊急セミナー「南極海を守れ!国際合意を求めて」
東京都
開催日
2013年10月4日(金)
募集期間
2013年9月24日(火)~2013年10月4日(金)
投稿団体
URL
地球上でもっとも手つかずの自然が残る南極海。
南極大陸と南極海には一万種以上の生き物が生息し、他の地域には見られないユニークな生態系が育まれています。
しかし今、漁業の拡大や密漁により、貴重な生態系が脅かされています。
また、気候変動は確実に南極に影響を及ぼしており、生き物たちが急速な変化に適応するためにも、人間活動による負荷を最小限にする必要があります。
そこで南極海を守るため、海洋保護区を設置して広範囲に保護する国際的な取り組みが進められています。今年も、南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)の国際会議で、南極海の中でも特に貴重な生態系を有すロス海と南極海東岸海域への海洋保護区の設置が検討されます。しかし、CCAMLR加盟国には大規模漁業の利害関係国もあり、合意は容易ではありません。日本も、漁獲量の拡大が懸念されているナンキョクオキアミやメロの大消費国として、南極海の資源保護に責任があります。
この度、10月に開催されるCCAMLRの年次会合を前に、南極海保全を求めるNGOの国際ネットワークである南極海連盟(AOA)からロバート・ニコル氏が来日し、南極海の生態系価値、
南極海海洋保護区を巡る議論の論点、そして日本の立場について解説します。
講師:ロバート・ニコル氏(南極海連盟キャンペナー)
日時:2013年10月4日(金)19:00~20:30(18:30開場)
場所:地球環境パートナーシッププラザ
アクセス:http://www.geoc.jp/access
協力・後援:ペンギン会議、長崎ペンギン水族館、WWF Japan、株式会社サンコー、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
定 員:40名
参加費:1000円(FoE Japanサポーター、上記協力・後援団体会員は500円)