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3/28 報告会「グリーン・エコノミーの罠」・上映会『空に溶ける大地(仮)』 ―フィリピンの日系バイオ燃料事業が曝け出した問題―

大阪府

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気候変動やエネルギー問題の解決策として、温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへのシフトが推進され、新しい投資分野として「グリーン・エコノミー」と呼ばれるビジネスが拡大しています。

一方で、グリーン・エコノミーが従来の市場主義経済に組み込まれた結果、カーボンオフセットや大規模インフラ事業による土地収奪、人権侵害、環境破壊等が発生しています。

私たちの見えないところで進められるまやかしの「エコ」に惑わされることなく、本質的な温室効果ガスの削減とエネルギー・環境問題の解決を急がなければなりません。

本報告会では、日系企業が出資するフィリピン・バイオエタノール事業による現地への影響を、ドキュメンタリー映像「空に溶ける大地(仮)」、また、現地コミュニティと問題の解決に取り組んでいるNGOからの報告を通じて紹介し、グリーン・エコノミーのあり方を考えます。さらに今日、さまざまな企業が打ち出しているCSRの取 り組みについて、本来どのように企業が社会的責任をとるべきかを考える機会とします。

【日時】2013年 3月28日(木) 19:00~21:00 (18:30開場)
【会場】大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室
    大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5・6階
【参加費】1000円 (サポーター・協力団体会員 500円)
【定員】30名
【申込み】申込みフォームよりお申込みください。
     詳しくはこちらから
     http://www.foejapan.org/aid/land/isabela/evt_130328.html

【共催】FoE Japan、(財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)、
    関西フィリピン人権情報アクションセンター、フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)
【協力】No! to Land Grab, Japan、NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)、
    開発と権利のための行動センター

【問合せ】FoE Japan (担当:浅森)
     TEL: 03-6907-7217 E-mail:energy@foejapan.org

*公益財団法人 緑の地球防衛基金地球にやさしいカード、地球環境基金助成金の助成を受けて開催します。