「環境」の総合情報サイト。環境に関するイベント・ボランティア・キャンペーンなど、さまざまな情報を検索できます。
地球温暖化対策シンポジウム2013 ~二国間オフセット・クレジット制度のMRV方法論勝率に向けて~
東京都
開催日
2013年2月26日(火)
募集期間
2013年1月25日(金)~2013年2月22日(金)
投稿団体
URL
環境省の委託を受けて、GECが実施している「平成24年度 二国間オフセット・クレジット制度のMRVモデル実証調査及び実現可能性調査」の結果報告、並びに二国間オフセット・クレジット制度の構築に向けての情報提供を行うため、「地球温暖化対策シンポジウム2013 ~二国間オフセット・クレジット制度のMRV方法論確立に向けて~」を、以下の通り開催します。
【日時・場所】
● 2013年2月26日(火)
● 13:30~16:40(13:00 受付開始)
● 砂防会館別館シェーンバッハサボー 1階「淀・信濃」
<アクセス> http://www.sabo.or.jp/map.htm
【内容】
日本国政府は、途上国における温室効果ガス削減技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策実施を通じて実現した排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用する二国間オフセット・クレジット制度(Joint Crediting Mechanism/ Bilateral Offset Credit Mechanism:JCM/BOCM)の推進をしています。今年1月に日本とモンゴルの両国政府により「二国間オフセット・クレジット制度に係る二国間文書」が署名され、JCM/BOCMがいよいよ動き出そうとしています。
環境省では、JCM/BOCMにおける温室効果ガスの削減量に関する適正なMRV(測定・報告・検証)方法論を構築するため、「二国間オフセット・クレジットの制度のMRVモデル実証調査」(今年度13件)、「実現可能性調査(Feasibility Study:FS)」(同12件)を実施してきました。本シンポジウムでは、各分野で作成したMRV方法論を含む調査の成果や、JCM/BOCMに係る環境省の取組などについて報告を行います。
【プログラム】
●二国間オフセット・クレジット制度に関する環境省の取組
―環境省 地球温暖化対策課 市場メカニズム室 国際企画官 水野勇史
●新メカニズム・CDM実現可能性調査等の改善について」
―(公財)地球環境センター(GEC)事業部 気候変動対策課 課長代理 元田智也
● 二国間オフセット・クレジット制度のMRVモデル実証調査成果報告
○「地域暖房における高効率型熱供給ボイラの更新・新設」(モンゴル)
―株式会社数理計画
○「地中熱利用ヒートポンプによる石炭焚き暖房の代替」(モンゴル)
―清水建設株式会社
○「ビール工場における総合的エネルギー消費削減」(ベトナム)
―株式会社リサイクルワン
● 二国間オフセット・クレジット制度の実現可能性調査成果報告
○「太陽光発電出力の安定化を達成するためのハイブリッド発電システム」(インドネシア)
―日立造船株式会社
● MRV方法論開発のための調査を踏まえた今後の展開 (質疑応答セッション)
○ コメンテーター:平石尹彦((公財)地球環境戦略研究機関 参与)
○ 会場からの各報告に対する質疑応答
【定員】500名
【参加費】無料(事前申込が必要です(申込〆切は2月22日(金)まで))
【主催】環境省、(公財)地球環境センター(GEC)
【詳細・申込】http://gec.jp/jp/gws13.html
【問い合わせ先】
公益財団法人地球環境センター
「温暖化対策シンポジウム係」
〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2番110号
Phone: 06-6915-4122 Fax: 06-6915-0181
Email: gwsympo@gec.jp