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講演会「大いなる田舎飯舘村に放射能が降った~学校教育再建・復興への取り組み~」

東京都

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講演会「大いなる田舎飯舘村に放射能が降った~学校教育再建・復興への取り組み~」

 飯舘村は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟している、福島県の“大いなる田舎村”であり、「までい」(「丁寧に」「心をこめて」「じっくりと」といった意味)を村づくりの理念として、平成の大合併にも与せず個性的な村づくりを行ってきた。
 そんな飯舘村が、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、全村民の村外避難を余儀なくされた。
 本講演会では、長年福島県内の教育現場に携わり、現在、飯舘村教育委員会教育長を務める広瀬要人氏に、原発事故後、異郷の地で村民の絆の再構築を図り、学校教育の再建・復興に取り組んでいる飯舘村の現状と課題についてお話しいただく。
 「放射能被災者に対するいじめやいわれなき差別、風評被害をなくす前提は、原発被災地の正しい理解であり、それこそが、何にも勝る“支援”、誰にでもできる“支援”だと思う」と語る広瀬氏の言葉に耳を傾けたい。
          
【日 時】 2013年1月28日(月)18:30~20:30
【場 所】 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール
【講 師】 広瀬 要人 氏(飯舘村教育委員会 教育長)
【主 催】 立教大学ESD研究所、立教SFR重点領域プロジェクト研究
【問合先】 立教大学ESD研究所
      〒171-8501 豊島区西池袋3-34-1 12号館2階
      TEL/FAX:03-3985-2686