活動分野
持続可能な地域づくり、環境パートナーシップ、環境教育・ESD
活動理念
阿賀野川流域を舞台に、新潟水俣病と向き合い、乗り越える地域づくり。
流域の宝もんを堂々と誇ることができる「阿賀野川ブランド」の確立を目指して!
概要
平成19年半ば、新潟水俣病問題が続く阿賀野川流域で、地域の再生・融和を目指す取組「阿賀野川え~とこだプロジェクト」が官民協働で始まった。そして、数年間の活動をへた後、阿賀野川流域に根付き始めた地域再生の動きを今後も自立して継続していくために、同プロジェクトの民間関係者らが中心となって平成23年2月に設立した環境学習等の運営団体。
ソーシャルビジネス 活動実績
- 阿賀野川え~とこだプロジェクト(阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業)
阿賀野川流域の各地域が今も続く新潟水俣病と向き合い、それを乗り越えるような「人と人の絆」や「人と自然の関係」を紡ぎ直すため、流域の住民・行政・民間団体が手を取り合い、「新しい地域づくり」を目指して始まったプロジェクト。様々なイベントや情報発信のほか、公害関連の環境学習プログラムも開発している。本団体は同プロジェクトの事業主体である新潟県から事務局機能を委託されている。 - 阿賀野川エコミュージアム構想推進プロジェクト
公害を経験した阿賀野川流域だからこそ、流域の各地域が独自に実践する環境取組づくりや新しい地域づくりを支援し、全国に向けて発信するプロジェクト。流域の産業・自然体験プログラムを開発するほか、流域の多様な団体が参画する「阿賀野川エコミュージアム会議」の運営や、様々な流域資源の発掘や商品化、流域全体の観光ブランディングなども手がける。本団体は同プロジェクトの事業主体である「阿賀野川エコミュージアム構想推進協議会」から事務局機能を任されている。 - あがのがわ環境学習ツアー
全国から阿賀野川流域を訪れた人々や団体に、上記2つの流域再生プロジェクトを通じて生み出された環境学習プログラムを提供したり、流域の宿泊施設等と連携して彼らの受入等をコーディネートする環境学習システムを運営する事業。受託事業ではなく、本団体の独自事業である。
基本情報
代 表 | 五十嵐 実 |
所 在 地 | 新潟県阿賀野市保田3866-1 |
連 絡 先 | 0250-68-5424 |
URL | http://www.aganogawa.info/ |
設 立 | 2011年2月 |
スタッフ数 | 4名 |
会 員 数 | 9名 |
年間収入 | 2千万円 |