海洋プラスチック汚染は、以前から課題とされてきましたが近年、世界が取り組むべき課題として注目を集めています。プラスチックの多くが化石原料に由来するものである点、海洋に流入したプラスチックがマイクロプラスチックとして生態系を脅かす可能性がある点、プラスチックに代わる素材がなかなか見つからない点、多くの複合的な課題が重なり合うプラスチックごみの課題は、どのように解決への糸口を見つけることができるのでしょうか。パートナーシップの視点から、プラスチックごみ問題の解決のヒントを探るべく、セミナーを開催いたします。
開催概要
|日 時| 2019年1月25日(金) 18:30~20:30 (受付18:00~)
|場 所| 国連大学1階 アネックススペース(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
|主 催| 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
プログラム
18:30 開会 主催者挨拶:渡辺綱男(UNU-IASシニアプログラムコーディネーター)
18:35~19:05 基調セミナー)「プラスチックごみ汚染の現状」
共同通信社 井田 徹治氏
【参考記事】静岡新聞(2018/6/16) 東京新聞(2018/6/22)
静岡新聞(2018/10/3) 中国新聞(2018/11/11)
19:05~19:20 報告1)「私たちの街と海で起きていること」
NPO法人 宮古島 海の環境ネットワーク 代表理事 春川 淳氏
19:20~19:35 報告2))「環境省における対策について」
環境省 水・大気環境局海洋環境室 室長 中里 靖氏
【参考】プラスチックスマートキャンペーン
19:35~19:50 報告3))「国際的な動き」
国連大学サステイナビリティ高等研究所・客員シニアリサーチフェロー/環境省参与
早水 輝好
19:50~20:30 ディスカッション
「具体的な対策を進めるためにパートナーシップでできること」
モデレーター:環境パートナーシップ会議 星野智子
(講演タイトルは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。)
参加申込み
参加は無料ですが、こちらから事前登録をお願いします。 ※本イベントは終了しました。
定員:100名(参加定員に達しましたら受付を締め切らせていただきます)
開催報告
当日登壇者の資料は、上記プログラムにPDFで公開しました。
開催報告はこちらから>>>(UNU-IASのサイトが開きます)