2014「世界湿地の日」シンポジウム 湿地と農業-水田の生物多様性を育む取組- 2014年1月23日

 湿地の保全と賢明な利用の推進を目的としたラムサール条約は、1971年2月2日にイランのラムサールで採択されました。これを記念し、毎年2月2日は「世界湿地の日」と定められています。ラムサール条約事務局は、毎年の「世界湿地の日」にテーマを持たせており、2014年は「湿地と農業」となっています。
 この「湿地と農業」というテーマに基づき、ラムサール条約で湿地の1つとされる水田を取り上げたシンポジウムを開催し、生物多様性を育む稲作やそれを支える各種取組等に光をあてながら、今後の農業と生物多様性保全について考えていきます。

 

概要

 【日時】平成26年2月2日(日)13:30~17:00
 【場所】国連大学エリザベス・ローズ国際会議場(5階)(東京・青山)
 【主催】農林水産省、環境省、国連大学サステイナビリティ高等研究所
      地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、日本国際湿地保全連合
 【協力】ラムサール・ネットワーク日本、ラムサールセンター

プログラム

13:00-13:30 開場・受付
13:30-13:40 開会挨拶
13:40-14:00 開催主旨説明
呉地正行:ラムサール・ネットワーク日本 共同代表
  (湿地としての水田生態系とラムサール条約、そして水田決議及びGIAHSについて)
14:00-15:40 講演
  ①永田 明:国連大学
     (GIAHSと水田の生物多様性について)
  ②成田市雄:コウノトリ育むお米生産部会豊岡北部支部副支部長(兵庫県豊岡市)
     (コウノトリを育む農業の取組について)
  ③堀 彰男:須原魚のゆりかご水田協議会会長(滋賀県野洲市)
     (魚のゆりかご水田の取組について)
  ④山﨑敏彦:JA全農広報部広報SR課審査役
     (田んぼの生きもの調査の取組について)
15:40-15:55 休憩
15:55-16:50 パネルディスカッション
  コーディネーター 
 名執芳博:日本国際湿地保全連合会長、日本湿地学会副会長
16:55-17:00 閉会挨拶

参加申込方法

参加費・入場料:無料  
お申込みフォーム またはE-mailで【1月30日(木)】までにお申込みください。
  できるだけこちらのオンラインフォームからお申込みください。
  E-mailの場合は、以下の必要事項を記載の上、uketsuke(@)wi-japan.org(※( )を外してお送りください)までメールを送付ください。 
(必要事項)①氏名、②氏名(ふりがな)、③所属、④電話番号、⑤e-mailアドレス
        ⑥郵便番号、⑦住所、⑧連絡欄(何かあれば)