【開催報告】GEOC次世代意見交換会 第3回 2021年3月31日

 

開催概要

|日 時|2021年3月16日(水)13:00~16:00

|会 場|オンライン会議システム「Zoom」

|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)

|参加者|10代後半から20代後半までのユース7名 

飯田貴也(新宿環境活動ネット)
須藤あまね(聖心女子大学2年生)
坪井俊輔(Global shapers/Sagri株式会社)        
大久保勝仁(Japan Youth Platform for Sustainability)
宇久村三世(石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク)
花岡英里子(高知大学 人文社会科学部 国際社会コース 3年生)

 

GEOCの運営に“ユース世代(次世代)”の意見を取り入れるための「次世代意見交換会」第3回目を開催し、様々なご意見を頂きました。

 

開催内容

本年度最後の次世代意見交換会では、今年2月に開催した「サステナブルファッションオンライン検討会」の振り返りと、GEOCのユースプラットフォーム構想、森里川海トークセッションの今後について意見交換会をしました。

サステナブルファッションオンライン検討会は、同じテーマで活動するユース達による新しい企画検討や連携以前に、ユース同士の交流する場や機会を持つという事が想定した以上にユースのニーズに合致していたこと、「ファッション」以外のテーマでも活動しているユース同士にも同じくニーズがあり、別テーマで開催も可能なのではないかと示唆を頂きました。

 

GEOCのユースプラットフォーム構想については、ユースの ‟止まり木“となるようなプラットフォームを構想している事を説明し、意見交換をしました。ある世代が継続的に中心となってしまわないように常にユース世代が中心になって機能する立て付けへの配慮や、プラットフォームを運営するGEOCにとっての注意点、他の団体によるプラットフォームとの共存、連携の可能性などについて意見交換し、GEOCのプラットフォームを実装していくためのヒントを多く頂きました。また、環境省とユースを結ぶという機能もGEOCが担えることの一つではないかということで議論し、ユースの感覚を教えて頂きました。

 

続いて、森里川海トークセッションをより盛り上げていくためのアイディアについて意見交換し、Facebookによる効果的な広報の方法、参加者特典という発想、YouTube配信とzoom配信の使い分け方などのアイディアを頂きました。森里川海トークセッションは来年度も継続していきますので、ユースはじめ多くの方に観て頂ける工夫へと繋げていきたいと思います。

 

 

本年度3回の次世代意見交換会に加え、サステナブルファッションオンライン検討会、『つな環』の取材など、様々な業務で次世代意見交換会のユースメンバーにご協力頂き有意義な議論を重ねてきました。来年度も意見交換を通してGEOCのユースプラットフォームを具体化していきたいと思います。こちらをご覧のユースの方も、ご意見などあればどうぞご遠慮なく、まずはGEOCまでご連絡頂ければ幸いです。