ローカルSDGsを進めるポイントをまとめたリーフレットを発行しました 2020年4月15日


「私たちの暮らすこの社会を変革する」ことを目指すSDGs(*)では、環境・社会・経済の3側面の統合性やあらゆるステークホルダー間のパートナーシップが重視されています。

人口減少や少子高齢化など様々な課題に直面している今、このSDGsの考え方を活用して社会のあり方を見つめ直し持続可能な地域への変化を生み出す「ローカルSDGs」を実践していく必要があります。

環境省は地域における環境課題と社会課題を統合的に取り組むことでローカルSDGsを進めるため、2018年に全国各地で8つのモデル事業を採択しました。(環境省「持続可能な開発目標(SDGs)を活用した地域の環境課題と社会課題を同時解決するための民間活動支援事業」) 2年間実施されたこのモデル事業では課題のつながりを可視化し、関わるステークホルダーを広げ、それによって課題解決の加速化を進めてきました。
この実証事業から得られた、地域で統合的な課題解決を進める上でのSDGs活用のポイントをまとめたリーフレットを発行しました。

(*)2015年9月の国連サミットにおいて採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に含まれている「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」。