書籍案内

書 名 雑誌『オルタ』最新号 2011年3-4月号 絶賛発売中!!
投稿団体 アジア太平洋資料センター
価格 800円
著名・編集者 アジア太平洋資料センター(PARC)
発行者
出版社 アジア太平洋資料センター(PARC)
注文先電話 03-5209-3455
発行年月日 2011年02月25日
ISBNコード
サイズ タテ20cm×ヨコ28cm
ページ数 55
入手 団体に直接注文  
紹介文 (以下、転送歓迎・重複失礼)
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雑誌『オルタ』最新号 2011年3-4月号 絶賛発売中!!

【特集】そこは誰のものか?
-「国家」と「領土」と人びとの暮らし

http://www.parc-jp.org/alter/index.html

定価:本体800円+税  年間購読:5,000円(税/送料込)
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尖閣諸島、北方領土、竹島/独島…

近年、各国からすれば「辺境」に位置するこれら島々の領有権をめぐり、
日本と近隣国との間で政治的緊張が高まっている。背景には、海洋資源や制
海権の問題だけでなく、格差拡大に対する人々の不満の矛先を国外に向けさ
せたい各国の思惑も絡んでいると思われる。

領土問題は、各国のナショナリズムを刺激し、武力紛争さえ引き起こす危
険をはらんでいる。私たちは、領有権をめぐって各国が主張する「史実」を
それぞれ確認しつつも、それだけにしばられることなく、共存の道を探って
いく必要がある。

それには、これら「辺境」の島々と、そこに住む人びとの目に、領有権を
主張している現代の「国家」がどのように映っているのかという視点から、
この問題を考えておくことも大切だ。これら島々は、周辺に近代国家が形成
されていく過程において、いずれかの「国家」への帰属を暴力でもって余儀
なくされてきた歴史を共有している。

また、その歴史は近代国家の理屈で地球上に人工的に線を引き、「領土」の
所有者を区別する歴史でもあった。もともと線の存在しない場所に線を引き、
曖昧に定義されていた共有財産(コモンズ)を区分してしまうことで人びとは
分断され、交流の機会を失い、今日までに幾度も対立をしてしまった。

そこで今、「国家」の都合ではなく、そこに生活してきた人びとの目線から
領土問題を捉え直すことで、領土問題をめぐる論議に新たな地平を見いだすこ
とができるのではないだろうか。

詳細・お申し込みはコチラから↓
http://www.parc-jp.org/alter/index.html

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雑誌『オルタ』 2011年3-4月号

★特集:そこはだれのものか? 「国家」と「領土」と人びとの暮らし
○尖閣諸島をめぐる日中関係
/田岡俊次
○ファジー国家「中国」
/辻康吾
○切り裂かれた民族―ナガランドが突きつける滑稽な現実
/南風島渉
○大国の領土争いに巻き込まれる少数民族
/竹尾茂樹
○アイヌ民族の土地の「領土問題」には
/上村英明
○領土ってなんだ―南極条約に学ぶ共有のシステム
/柴田鉄治
○コラム:ふしぎな不思議な国境地帯
/世界飛び地領土研究会より

★特別記事
○市民一人一人の力で占領政策を変えていく
―「STOP!! 無印良品」アクションの勝利を振り返る
/田浪亜央江
○イスラエル・パレスチナ間の問題を
ユダヤ教とイスラム教の争いにしないために
/キンバリー・ヒューズ
○金融システムを通じた新しい社会運動の可能性
―クラスター爆弾製造企業への投融資問題から考える
/土谷和之
○鎌仲ひとみ監督特別インタビュー

★連載
◎湯浅誠/大月啓介/海妻径子

【バックナンバーも好評発売中】
・まちがいだらけの「魚食文化」  (2011年1-2月号)
・「貧困削減」という問題!?  (2010年11-12月号)
・韓国併合100年  (2010年9-10月号)
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http://www.parc-jp.org/alter/index.html

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【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
『オルタ』編集部 田中 滋
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org
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(以上)


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Pacific Asia Resource Center(PARC)
Tanaka Shigeru
3fl.Toyo Bldg. 1-7-11 Kanda awaji-cho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN
Tel:+81-3-5209-3455 Fax:+81-3-5209-3453 E-mail: alter@parc-jp.org
HP http://www.parc-jp.org/

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※「オルタ」最新号(2011年3・4月号)好評発売中
特集:そこは誰のものか?-「国家」と「領土」と人びとの暮らし
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